読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2004年09月17日 [書籍の類]
平の将門
- [著] 吉川英治
- [刊] 講談社吉川英治歴史時代文庫
- [入手経路] 借り物
- 俺満足度:★☆☆☆☆
友達(マレーシア人)の結婚式に出席するためペナン島に初上陸。日本人は俺1人なので羽織袴で大和魂を見せつけようと計画中。
んで。吉川英治に初挑戦。平将門といえば関東で暴れたら鎮圧されて首が飛んでった人という程度の認識だったから、新鮮な気持ちで読めるかと思いきや全然。なにせ将門のキャラが弱い。周りに躍らされて自分でも知らないうちに挙兵、直後に討伐された。これじゃただのバカだ。
そんな主人公以上に困ったのが吉川英治の文章力。読点の量がスゴすぎる。文節毎に区切ってるよ。リズム悪すぎで読みにくいったらない。