読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2004年11月19日 [書籍の類]
壊れた尾翼 日航ジャンボ機墜落の真実
- [著] 加藤寛一郎
- [刊] 講談社+α文庫
- [入手経路] 新本
- 俺満足度:★★★☆☆
強敵『新・平家物語』を読み終わった今、怖いものはなにもない。でも歴史物大長編は超怖いのでリハビリ。
んで。123便物と思ったら違った。ダッチロールとフゴイドが方向静安定なので揚力の上反角効果、とかいう力学な話。数式も出てきた。そんな計算されてもなぁ。まぁ、なんとなく重心と揚力の関係は船で言うところのGMみたいなもんだとわかったのでヨシとしよう。期待した内容とは大きく違ったけど、飛行機の運動モードの勉強にはなった。それなりに楽しんだ。
ただこの人、話の途中で論点がズレていくから読んでて気持ち悪い。結局なにを言いたいんだ?