読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年01月29日 [書籍の類]
首都消失 (上)
- [著] 小松左京
- [刊] 徳間文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★☆☆☆
土曜日は寝て食べて飲んで読む。それ以外なにもしないと誓った。
んで。小松左京でも読んでみるかと『日本沈没』を探しにブコフまで出掛けたらなかったので代わりに似たようなのを所望した。朝起きたら首都が消失してて大変だった話。上巻は展開が遅くて首都消失より読んでる俺が大変だと思ったんだけど、ヒキが近くなってようやく事態が動き始めた。
CH-47の中で普通に会話してたり、三沢にF-15がいたり、各務原に“かがみはら”、築城に“つきしろ”のルビといった雰囲気ぶち壊しの自衛隊ネタと、ウソ丸出しの科学ネタの痛々しさに耐えられれば読めないことはない気がする。