- [著] 小松左京
- [刊] 徳間文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:☆☆☆☆☆
風邪が大流行。俺も乗り遅れまいと感染してみたら寒気と頭痛で読書が進まんので困った。
んで。下巻に入ってますます安っぽさ全開。東京を覆ってる謎の雲には迫らず、首都が消えた影響ばかりを追いかけるようになった。どうでもいい場面ばかり長くて話が進まない。と思っていると場面が変わった瞬間、状況がいきなり変わっててもう大変。かなりアグレッシブに行間を読んであげなきゃいけない。
シミュレーション小説の走りなんだろうけど、アイデアに知識が追いついてなかった。唐突に宇宙人のしわざとか言われてもなぁ。