読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年02月18日 [書籍の類]

終戦のローレライ (1)

  • [著] 福井晴敏
  • [刊] 講談社文庫
  • [入手経路] 新本
  • 俺満足度:★★★★

喉の痛みがあまりにひどかったので職場近くの病院へ駆け込んだら扁桃腺が化膿してるって。痛いはずだ。あと体温38度だって。寒いはずだ。でもせっかく都内に出たので定時まで働いた。大変だった。

んで。映画化キャンペーンで早くも文庫になった『ローレライ』第1巻は妙に薄くて値段も今どき490円。さらに初巻なのに巻末解説付き。売る気満々だな。中身は福井お得意のソフトコア戦争冒険物で、目新しいのは舞台が太平洋戦争だということくらい。とりあえず読んでみろ的な第1巻なので、主要キャラがバタバタと伊507に乗り組んで出発というところで以下次号。期待はできそう。

しかしこれを“まともに”映画化するには相当な金がかかるだろう。残念な結果に終わる予感。