読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年08月01日 [書籍の類]
油断大敵 刑事部屋事件簿
- [著] 飯塚訓
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★☆☆☆☆
今まで秘密にしてきたが、かつて埼玉県警の国際捜査官を受けたことがある。実は警察には思い入れが深いのだ。若干名の枠に数百人が群がった試験会場を見て悠然と試験放棄して帰ったけど、それはそれとして。
んで。ブコフ105円の警察物、手持ちラストは飯塚訓。『墜落遺体』の著者として俺の中では有名だが、群馬県警の刑事だったようだ。御巣鷹山の駐在さんだと思ってた。どんな挫滅遺体が出てくるのかワクワクしながら読み始めたところ期待したのと違って現代人情捕物帖だった。コソ泥相手の捜査活動で終始まったり浪花節。盛り上がりに欠ける。挫滅遺体が出てこない。もうどうすりゃいいのか。
この人は123便だけなのかも知れんなぁ。