読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年11月11日 [書籍の類]
一億三千万人のための 小説教室
- [著] 高橋源一郎
- [刊] 岩波新書
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★★☆☆☆
職場の都合により残りの作業は自宅でお楽しみくださいという指示のもと早々に追い出されたので素敵すぎ。週明けに持ってけばいいんだからまったりやろう。
んで。処分シリーズ最後の1冊。しゃくれた馬の人が書いた本。エーリヒ・ケストナーという人が書いた『エーミールと探偵たち』を例に挙げて小説の書き方指南。さほど興味はないが軽く読めた。なぜ馬の人が小説教室なのかは不明だが「小説に書けるのは、ほんとうに知っていること、だけ」って、馬の人がいいこと言った。確かに妄想だけで書いた小説は迷惑以外の何物でもない。
今回の処分シリーズを振り返ると、苦手の新書が7冊も続いたのがキツかった。なんで趣味の読書でこんなに苦しんでるんだろ。