読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年08月10日 [書籍の類]
日本軍の小失敗の研究
- [著] 三野正洋
- [刊] 光人社NF文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★★☆
ヒキコモリなので家から出ない。今の時期は雑誌が休みなので近所のコンビニにも行かない。もっとアクティブに生きたほうがよいのだろうか。でもおんもは暑いし。
んで。流れを考慮して戦争物。ストイックな表紙から小難しげなオーラが出てるように感じたんだけどそうでもなかった。日本軍の大失敗はアメリカと全面戦争をしちゃったことに尽きるから「小失敗の研究」だそうだ。納得できた。挙げられていた小失敗は、まぁよく言われていることが多くて目新しさに欠けたけど、論点が明確でわかりやすかった。続編も読んでみたい。
結局、大東亜戦争は精神主義vs合理主義の戦いだった、でFAだよなぁ。旧軍、効率悪すぎだよ。だが、それがいい。