読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年09月24日 [書籍の類]
オウム帝国の正体
- [著] 一橋文哉
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★☆☆☆☆
明日から通勤再開で鬱。気晴らしにFoxFMを聴いてみた。ああ、オージー英語はいいなぁ。半分も理解できてないけどさ。
んで。グル死刑確定記念に読んでみた。一橋文哉だからオウムの真犯人が出てくることを期待してたんだけどダメだった。マフィア、暴力団、政治家を絡めるあたりは一橋らしかったけど、ウソとわかるウソが多すぎて興醒め。国松長官狙撃に使用された弾を「殺傷力の高いホロー・ポイント弾、通称357マグナム弾」とか。マグナムと弾頭形状は関係ないよね。
一橋の書くことなんて最初から全部ウソだとわかってるけど、それでももう少しそれっぽく書いてくれなきゃ困る。