読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2007年10月31日 [書籍の類]
エンデュアランス号 奇跡の生還
- [著] アーネスト・シャクルトン/奥田祐士(訳)
- [刊] ヴィレッジブックス
- [入手経路] 借り物
- 俺満足度:☆☆☆☆☆
陸自AH-64Dは13機で調達打ち切りらしい。ボーイングが生産終了するから、という理由にとても不自然なものを感じるけど、OH-1改導入にまた1歩近づいたので嬉しいような悲しいような。
んで。第一次大戦中に南極探検に出掛けて失敗した人の遭難日記。その日その日の出来事が漫然と並ぶだけの単調な展開、俯瞰的な説明が欠落したまま繰り返される冗漫な枝葉末節……。書いたのが探検隊の隊長さんだけに、それはもう見事な素人作文。非常に高い睡眠導入効果を発揮した。今年のワーストかも。
シャクルトン隊の全員生還よりも、俺がこの本を読み通せたことのほうが奇跡なんじゃなかろうか。それくらいツラかった。