- 加藤寛一郎
- 講談社+α文庫
- 古本
他人には言えぬ苦労がありつつも、本日の再起動試験をもって鯖構築のお仕事完了。別件の打ち合わせにも出掛けたりして、珍しくアクティブな1日だった。疲れた。
んで。加藤寛一郎が坂井三郎に左捻り込みのことを聞いた本。サービス精神旺盛な坂井三郎の言うことだから眉唾ではあるんだけど、当時の空戦や部隊の様子は興味深かった。ただ左捻り込みなどのマニューバーについては会話文じゃよくわからん。「グーッと行く」「グイッと」って言われてもなぁ。そのへんを解説すべき加藤寛一郎は、妙な自己顕示ばかりで役立たず。
いつものことだが、加藤寛一郎がなにを伝えたいのか全然わからん。
- 加藤寛一郎
- だいわ文庫
- 古本
今日はアレルギー性鼻炎がひどい。鯖構築の期日が迫っているのに全然やる気が出ない。いやいや、サボってるわけじゃない。全て花粉が悪いのだ。
んで。航空機事故例集。123便が「爆発」だなんて、どんな新説かと期待したんだけど、そこは加藤寛一郎。今さら事故調報告を全面支持で、つまり爆発なんてしてなかった。123便以外の事故例も原因が疲労破壊やタービン破断だったりで、一体どのへんが爆発事故なんだか。事故原因に統一感ナシ、それぞれを関連づける話もナシ、新事実も独自視点もナシ。絶望的にテーマ不在。
123便とUA232便(スーシティ)の“最大の”違いは与圧の有無だ、などという珍説が飛び出したりするあたりは、悪い意味で面白かったかも。
- 藤田日出男
- 新潮文庫
- 古本
油断してたらLinux鯖のシステム再構築という案件の期日が目前に。あああ、データをバックアップしなきゃ。運用ポリシーとパーミッション設定を考えなきゃ。どどどどうしよう。
んで。飛行機物の流れを作るべく久々にJAL123便。事故調の報告は、まず圧力隔壁破断による垂直尾翼の破壊ありきのウソだらけな代物なので再調査キボンヌという話。具体的な反証にはかなり説得力あった。だいたいボーイングが修理ミスを認めちゃった時点であり得ないもんなぁ。アメリカ人が自らの過失を認めるだなんて、あからさまに怪しい。怪しすぎる。しかし全ては闇の中なので残念。
序盤で軽く触れられてた事故直後の自衛隊の不自然な動きについて、もう少し詳しく読みたかったよ。
- 前間孝則
- 講談社+α新書
- 古本
ヒキコモリなので外に出られない。だって立ち上がるの面倒臭いんだもん。人生って無意味。
んで。電車の次は飛行機物。YS-11を巡る顛末は、以前読んだ『YS-11』の続編というか補足のような内容。前間孝則なので文章力はイマイチだがネタは良い。プロジェクト自体は政治に振り回されたりお役所商法だったりで商売的に成功するわけなさげなネガティブ臭が漂ってたけど、エアライン側のエピソードは面白かった。JDAや全日空あたりじゃ使ってるうちに運用効率が高まっちゃって海外の中古機を買いに走ったというんだから悪い機体じゃなかったんだろう。なんか悔しい。
YS-11の教訓を生かして、今度こそ成功してくれ国産旅客機。ガンガレMRJ!
- 三戸祐子
- 新潮文庫
- 古本
記すべきことがなにもない怠惰な日々。本読んでネット見るだけだもんなぁ。人生って不毛。
んで。引き続き電車物。著者が女性だったからミーハーな現場レポートを想像したんだけど、実は真面目な鉄道論だった。具体的な技術にほとんど触れてないのと、ちょっとクドい文章がマイナスだけど、けっこう勉強になった。時間にこだわり抜く鉄道人の職人気質カコイイ。
ゆとりのない正確さよりも余裕を持った利便性を、という論調で締められてたけど、俺としては例え本末転倒であっても正確な運行を追求し続けてほしい。病的に正確であってこそ日本の鉄道じゃないか。
- 大朏博善
- 新潮文庫
- 古本
さっき『風林火山』を観た。前回から3日間くらいしか経ってない気がするんだが、もう一週間が過ぎてたらしい。人生って虚無。
んで。技術物な気分だったので新幹線300系電車開発物語。さほど興味はなかったんだけど、読んでみたらけっこうアツい。ボルスタレス台車とかVVVFインバータとか、意味はよくわからんがアツい。もっと詳しい解説がほしい部分もあったけど、全体に読みやすかったからヨシ。人間ドラマより技術ネタ優先という書き方が俺に好評だった。500系以降&JR束の新幹線についても知りたくなったぞ。
ライバル列車についてググってみたら、最速記録はTGVが持ってるらしい。574.8km/h。速っ。リニアモーターカーの記録(581km/h)と変わらん。新幹線には無理だろか。
- 大波篤司
- 新紀元社
- 借り物
なにもしてないのに時間は確実に過ぎていく。ほとんど出費がないから経済的には問題ないんだけど、精神が病んできた。
んで。なんとなく鉄砲に興味のある年頃になったので鉄砲入門。唐突にサブカルな話題が出てきたり本気と冗談の境目が曖昧になったりする良くも悪くも変な雰囲気の本だったけど、鉄砲に関しては常識的な知識からマニアックなネタまでいろいろ取り上げられてたから読んだ甲斐はあった。ただ明らかな事実誤認がちょこちょこ混入してたので、嘘を嘘と見抜けな(ry
そういえばこの本、売り場じゃなくカウンター内に放置されてたヤツだ。けむんの私物か?
- 平岩弓枝
- 文春文庫
- 古本
今日は飯とタバコの時に立ち上がった。それ以外は寝っ転がってた。腐りかけてる俺。だが肉は腐りかけが美味いと言うじゃないか。男たるもの前向きに腐りたい。
んで。なんかもう止まらなくなったので勢いに任せて『かわせみ』3連投。あらすじ。事件が起きて解決した。出張調査で野老沢の徳蔵寺を訪ねたりして、ウチの近所へようこそって感じで楽しかった。でも、まるで所沢が山芋しか採れない荒れ地のような書かれ方だったのでショックだ。里芋とサツマイモも採れるのに。久々に活躍の花世タソは、パパが小言を言った途端とっとと走り去った。ナイス萌え行動。
というわけで『かわせみ』手持ち終了。32巻を調達しなきゃ。誰かー。
- 平岩弓枝
- 文春文庫
- 古本
残暑厳しすぎ。やってらんない。だから今日もぐったりゴロゴロしながら本を読む。SOHO自営は仕事しなくていいから極楽だ。
んで。我慢できなかったので『かわせみ』連投。事件が起きるや否や解決するストーリーに変わりはないんだけど、ここにきて急激に世代交代が進みつつあるおかげで新鮮な風味。おまけに萌え成分が豊富だったのでとても満足した。津軽から上京してきた東北娘の訛りもよかったが、なんつっても千春タソの「麻太郎兄様、大好き」に萌え死んでこそ漢。このまま美しい兄妹の道(鬼畜道)を歩んでほしい。
あ。そういや花世タソを見てない気がする。どこいった?
- 平岩弓枝
- 文春文庫
- 古本
軽く仮眠を取っただけで、昨日の夜からずっとゴロゴロ読み続け。こんな生活でいいのか若干不安になったりもするけれど、幸せだからまぁいいや。
んで。処分シリーズが片付いたので心機一転しようと思ったんだけど、なんとなく時代物な気分のままだったので『かわせみ』29巻。今回も例によって例の如く蕎麦を届けに来た長助親分がぼんのくぼに手をやるや否や東吾が事件を解決した。萌え成分は控えめ。次世代キャラが成長してストーリーの中核を担えるようになってきたのが心強い。麻太郎・源太郎コンビの今後の活躍に期待したい。
えーい、我慢できん。このまま30巻も読んじゃえ。
- 宇江佐真理
- 講談社文庫
- 貰い物
今年は思いのほか冊数が伸びてない。このままじゃ年間100冊を切っちゃいそうだ。よし、気合を入れるぞ。仕事のない今がチャンス。
んで。やっと最後の1冊に辿り着いた処分シリーズ。いろいろ訳ありな住人が集まったあやめ横丁を舞台にした、恋あり人情ありの江戸ファンタジー長編。もっさりしたスタートで世界に入り込むまで時間がかかったけど、中盤あたりでストーリーが急展開。そこからは寝るのも忘れて一気に読んじゃったよ。もう予想を裏切る大当たり。こういう裏切りなら大歓迎だ。
今まで名前すら知らなかった宇江佐真理だが、これは覚えておかなきゃ。
- 星野博美
- 文春文庫
- 貰い物
夏休み続行中。2ヶ月半も休んでたら、いっそこのまま自堕落に一生を終えたいような気になってきた。終わってるなぁ。
んで。処分シリーズ終盤戦。香港マニアの大宅賞作家による社会派エッセイ。住んでるアパートのこととか通ってる銭湯やファミレスのことなんかが徒然なるまま。もちろん全てが実話とは思えないけど、けっこう面白いネタがあった。文章も上手い。ただこの人、社会不適合者っぽくてそこはかとなくダウナー系。読んでると、だんだん気持ちが暗くなる。鬱。
今回の処分シリーズは次でラスト。最後くらいは明るい気持ちになりたいなぁ。
- 五十嵐太郎
- 中公新書ラクレ
- 貰い物
安倍がようやくの総理辞職。参院選惨敗なんかより、小泉が作り上げた劇場型政治を一気に盛り下げた責任のほうが重いよ。政治家は面白くなきゃダメだ。あと滑舌も良くなきゃダメ。
んで。まだ出てくる処分シリーズ。今回は都市の景観の話。美意識は千差万別、なにをもって美とするのかを考えずに“美しい国づくり”など無理、という論旨だった。機能美こそ美だと思ってる俺からすれば景観など知ったこっちゃないが、興味ないわりには読めた。
ちょくちょく触れられていた美しい景観を創る会の「悪い景観100選」は、たしかに納得いかん。どれも日本独特の格好よさがあるじゃないか。
- 秋山智彌
- 小学館ライブラリー
- 貰い物
自堕落ニート生活は大河ドラマで曜日を把握するのがデフォ。『風林火山』を観たということは日曜日なのだ。そういや今年は一度も見逃してないや。ヒマなんだな。
んで。まだ続く処分シリーズ。今回は日本古来のなわばりと資源利用に関する話。民俗的自然観が今後の参考になるはずだというんだが、実例や説明から結論に至る流れがギクシャクしてて読みづらかった。詳細が参考文献に丸投げされてたのもイマイチ。
そもそも楽しんで読むような本じゃないんだろうけど、ツラかった。学術論文か?
- 原田信男
- 文春新書
- 貰い物
今日は久々に豪州仲間のYと飲んだ。あの野郎、来月からマンハッタンでニートするらしい。さすが逆玉の輿。あやかりたいもんだぜ。
んで。まだ終わらない処分シリーズ。今回は稲作から見た日本史というかなんというか。大昔の社会的強者が剰余生産を作りやすい米を主食に選んだ、という話にはなるほどと頷いたんだが、それ以外は田地面積とか収穫量なんかについて真面目に書かれてて、まるで教科書。まるで興味ない。ツラかった。せめて品種とか農業技術の話があればなぁ。
銀シャリを愛しているというだけじゃダメみたい。疲れた。