読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2007年12月14日 [書籍の類]
カウラの突撃ラッパ 零戦パイロットはなぜ死んだか
- [著] 中野不二男
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★☆☆☆
通勤を再開した途端、持病の顎関節炎が悪化。今の仕事は嫌いじゃないはずなんだけど、身体が受けつけない。困ったね。
んで。豪州カウラの捕虜収容所で突撃ラッパ吹いて死んだ人・南忠男(仮)の実像に迫ってみた本。その場の勢いで暴動になっちゃって、勢いで先頭に立って突撃ラッパを吹いたら撃ち殺されたというような話だった。南忠男(仮)の真犯人は豊島一だとわかったりもしてたけど、さほど盛り上がることなく終了。『スローカーブを、もう一球』でも思ったが、日本ノンフィクション賞ってレベル低い。
そういや著者がアドバイスをもらった田家洋信って、メルボルン土曜校でお世話になった先生じゃないか。カウラといい田家先生といい、なんだか懐かしいな。