読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2008年07月28日 [書籍の類]

消されかけたファイル 昭和・平成裏面史の光芒 Part2

  • [著] 麻生幾
  • [刊] 新潮文庫
  • [入手経路] 古本
  • 俺満足度:☆☆☆☆

酔っ払うと仕事する気になる。でも酔っ払ってるから仕事にならない。酔いが醒めると仕事は出来る。でも仕事する気はなくなる。永遠のジレンマ。

んで。昭和・平成の大事件の裏で消されかけたファイルなどなかった話。Part2のネタは金大中拉致とか重信房子タイーホとか。ウソ臭さますますアップ。代わりに文章力ますますダウン。説得力なし。これぞ麻生幾クオリティって感じだ。だって小説だし。消されかけたファイルなんて出てこないし。

国松長官襲撃の「フォローポイント弾」ってさ、綴りは“hollow point”だからローポイント弾でいいんだよ? 若大将の♪フィズィーにおいで~くらいカコワルイ。