読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2008年11月02日 [書籍の類]

戦争学

  • [著] 松村劭
  • [刊] 文春新書
  • [入手経路] 古本
  • 俺満足度:★★★☆☆

近づいてくる通勤再開に恐れおののく日々。仕事は友達、怖くない。それはわかってるんだよ翼くん。わかってるんだけど憂鬱でたまらんのだよ。にんげんだもの。

んで。紀元前のギリシャから現代に至る各時代の代表的な戦闘教義の変遷をザックリと追った本。わかりやすい。読みやすい。今まで目を逸らし続けてきた戦闘教義というものに興味を持てた。機械としての兵器にしか興味なかったけど、兵器を戦闘教義と絡めて考えたらもっと楽しめるのかも。

惜しむらくは、あまりにザックリしすぎてた点か。ちょっと欲求不満。