読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2009年04月17日 [書籍の類]
指揮官と参謀 コンビの研究
- [著] 半藤一利
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★☆☆
やりたくないけど状況的にしょうがないので本腰入れて新しい商売の準備。おかげでこのところ柄にもなく忙しいんだぜ。派遣も切られたし、可及的速やかに数字を作らないと食っていけないぞ。
んで。大東亜戦争における日本軍の指揮官と参謀、つまり使えねぇコンビ列伝だ。山本五十六&黒島亀人しかり、南雲忠一&草鹿龍之介しかり、牛島満&長勇しかり。雁首揃えて状況を客観視せずに得意のなぁなぁで作戦を進めたあげく、無駄に戦力を消耗して終わってた。そりゃ負けるわけだぜ。読みやすかったからいいけどさ。
ま、一番悪いのはそういうコンビを組ませた大本営なんだけどね。官僚の手前味噌な人事は日本の伝統だね。