読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2010年06月06日 [書籍の類]

階級(クラス) 「平等社会」アメリカのタブー

  • [著] ポール・ファッセル/板坂元(訳)
  • [刊] 光文社文庫
  • [入手経路] 貰い物
  • 俺満足度:★★☆☆☆

明日から約1ヶ月ぶりのフィリピン旅行。今回は大仕事が待っているので緊張して心ここにあらず状態でいたら、手が勝手に来月分のチケットも取っていた。いつ働く気だ俺。

んで。アメリカにも実は暗黙の社会的階級があるけど誰もその存在を認めたくないのぜという話。まぁ階級のない社会などないのだから、そりゃアメリカにだって階級はあるだろうさ。俺は全くもって興味がないので、ひたすらどうでもいいけど。挙げられてた各階級の特徴は興味深い点が多かったけど、あまりに典型的すぎて白けちゃう感じがなくもない。あと、翻訳本特有のバタ臭い文章がどうにも。

暗黙の階級があろうとなかろうと、運と実力があれば一代にして成り上がれるチャンスのあるアメリカはしっかり「平等社会」さ。上に行きたきゃ頑張れよ。