読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年04月20日 [書籍の類]
ミカドの肖像 (上)
- [著] 猪瀬直樹
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★☆☆☆☆
バイトしてる妻の派遣先が少し近場の工場へと変更になったおかげで起床時間がゆっくりになった。それに伴い俺の起床時間も遅くなったので、朝のまどろみをより長く楽しめるってもんよ。
んで。5,000万円そのまま押し込みオジサンがずっと前に書いた本。第18回大宅賞受賞作。宮家解体のどさくさに紛れて土地を買い漁ってプリンスホテルを建てた堤康二郎&西武グループに関する第1部と、イギリスで作られたドタバタ風刺コメディーオペレッタ「ミカド」についての第2部で、以降下巻に続く。西武とオペレッタがどう繋がるのか全く見えてこない。おまけに文章けっこう下手。
ここまで読んだ限りでは駄作の匂いがプンプン。下巻で巻き返してくれるのを期待するしかない状態だなぁ。