読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年04月12日 [書籍の類]
気がつけば騎手の女房
- [著] 吉永みち子
- [刊] 集英社文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★☆☆☆
フィリピン大使館で更新申請した妻の新パスポートが2ヶ月かかってようやく届いた。この遅さは、さすが後進国フィリピン。日本なら在外公館でのパスポート更新だってせいぜい1週間よ。
んで。せっかく東京外語大を出たのに競馬ファンが高じて気がついたら(?)騎手の女房になってた人の話。第16回大宅賞受賞作。ほんの少し普通じゃない体験を綴ったエッセイという面から言えばスゴく面白いってわけじゃないんだけど、嫌味のないさっぱりした語り口でストレスなく読めた。でも、あらあら幸せそうでなによりだねーと思って検索したら離婚してるじゃん。なんだそれ。
ところで、競馬にさほど興味のない俺はいつも吉永(VSOPの人)と福永(悲劇の人)がゴッチャになる。興味ないからどっちでもいいけど。