読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2018年08月17日 [書籍の類]
植村直己・夢の軌跡
- [著] 湯川豊
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★☆☆☆☆
おむつ可のプールを求めて辿り着いた瑞穂町営プールで、スマホ持ち込みへの警戒っぷりに驚かされた。仕事用のガラケーは許可してもらえて助かったが、ピリピリしすぎじゃない?
んで。植村直己の知り合いだか友達だか支援者だかわからないけど、そんな感じの人間が書いた植村直己の人となりの話。極々まれに興味を引かれるエピソードもあったにはあったんだけど、基本的にはとりとめなく同じことを繰り返すばかりで、とにかく退屈の一言。植村直己なんてどう書いても面白くなりそうなのに、なんでこんなに退屈なだけの本にしかならなかった理解に苦しむよ。これじゃ偉大な冒険家が浮かばれない。
植村直己とはなんの関係もない俺だけど、故人の偉業に水を差された気がして不快。