読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2018年09月26日 [書籍の類]

不毛地帯 (2)

  • [著] 山崎豊子
  • [刊] 新潮文庫
  • [入手経路] 古本
  • 俺満足度:★★★☆☆

妻の育児休業給付金がついに終了。2度の延長を経て22ヶ月間、働きもせずに得た金額は約180万円。書類作成と職安への提出を自分でやったから手間はかかったけど、元は取れたな。

んで。不毛な地帯の第2巻は第1次F-X売り込み合戦からスタート。防衛庁内のごたごたで同期が自殺したりもしたけれど、主人公は元気です。モデルがモデルだけに政財界の人脈を使いまくる裏工作の出番かと思いきや、さほどダークなことはしないままF-104がさっくり採用されて、そして時は流れ……次長、部長、本部長、取締役の時代が省略されて常務取締役壱岐正へ突入。いちいち反対してくる副社長が邪魔になってきたご様子。

これは副社長を追い落として自分が副社長になる流れやろなぁ。