- 芥川龍之介
- 新潮文庫
- 借り物
今月の通販は本日で締め。月間利益はというと17,000円。おお、先月比21倍だ。自慢にならねぇー。
んで。心の病気の人が書いたジュブナイルな短編集。なぜか素直に面白い話が揃ってた。この精神病患者、多少の才能はあったのかもわからんね。
でもあれだ。どうしても国語の教科書を連想しちゃうのがマイナス要素だわな。
- 芥川龍之介
- 新潮文庫
- 借り物
片手間にネット通販で本を売りつつ、家の新築準備。こんなんだから儲からないんだろうな。わかっちゃいるんだ。
んで。心の病気の人が書いた平安時代物の短編集。半分はオチがなかったけど、覚悟してたよりは読みやすかった。これでちゃんとオチがあれば、もっと読める話が多かったと思うんだが。
でも、この精神病患者を少しだけ見直した。
- 三島由紀夫
- 新潮文庫
- 古本
そういや昨日は誕生日だったなー。何歳になったんだっけ。忘れた。
んで。吃りでメンヘラな坊主が金閣寺に放火する話。名作ということになってるらしいんだけど。えーと。いや、確かに前回の井伏鱒二に比べたら言葉遣いとか格好よかったからマシだと思うけど。それでも、どのへんが面白いのか説明希望。
やっぱ純文学無理。マジ無理。
- 井伏鱒二
- 新潮文庫
- 古本
書籍のネット通販をやり始めた、というとブコフ巡りかと思われがちなんだけど、ちゃんと問屋から仕入れてるんだよ。セドリじゃないよ。
んで。巻末の解説によれば名作揃いの初期短編集らしい。が、どれもこれも起承転結が全くないの。なにが言いたいのかわかんないの。どこがどう名作なのか、誰か俺に詳しく説明してくれ。
これが純文学ってやつなのか。
- 夏目漱石
- 新潮文庫
- 借り物
少しずつ注文が増えてきた。交通費を払っても赤が出ないくらいには売れてる。でも、もう少し売れてくれなきゃ困るなぁ。
んで。四国の学校に赴任したけど上司にムカついたので殴って帰ってきた話。ヤマもオチもないのに面白いから困る。さすがに元千円札は格が違った。
これが文豪マジックなのか。
- 近衛龍春
- PHP文庫
- 古本
自宅新築のため、引っ越し準備が着々と進行中。家中のそこかしこから大量の本が出土するわするわ。読んでから捨てるのがルールだから、処分に何年かかることやら。
んで。北関東の地方豪族の話。信長の野望に出てこないマイナー武将ばかりで、把握するのが大変だった。佐竹も決して弱小大名じゃないはずなんだけど、不運だったのは近所に政宗がいたことだな。人取橋以降は伊達の魅力全開で佐竹なにそれ? な状態。
なんというか、政宗のかませ犬乙。としか。
- 黒川伊保子
- 新潮新書
- 古本
ひとまず本日で今月の通販は締め。先月から始めたばっかりの商売だけど、今月は初の黒字を達成した。月間利益800円。死ぬかも。
んで。言葉の音そのものにクオリアが存在しているという話。別に怪獣談義ではない。けっこう説得力があって興味深く読めた。思わず声が出る本。
確かにガオガイガーとか言われると強そうだもんな。見たことないけど。
- 最相葉月
- 小学館文庫
- 古本
ろくな収入もないくせに家を新築しようとしてるんだった。昨日、2回目の打ち合わせに行ってきた。無職でローン組めないから、必然的に一括払い。これから苦しくなるなぁ。
んで。絶対音感ってなんなの? 馬鹿なの? 死ぬの? という話。第4回小学館ノンフィクション大賞受賞作。脳の働きに関する部分が面白かった。音というものについての勉強にもなった。読み応えはそこそこ。
まぁ、誰が絶対音階を持ってようと知ったこっちゃないんだけどね。興味ないし。
- サマンサ・ワインバーグ/戸根由紀恵(訳)
- 文春文庫
- 手持ち
好調の書籍ネット通販。この5日間は売れに売れて、15件も注文があった。こんなんで食っていけるかバカ。
んで。シーラカンス発見を巡る人間模様。科学的な話はほとんどなく、ぶっちゃけ大層くだらなかったけど、書いたのが外人女ということを考えれば、そこそこ読めた。
でもさすが外人女、とんでもない大ネタも仕入れてた。鳥羽水族館のシーラカンス調査チームは、天皇の勅命で動いてたらしいよ。俺、日本人なのに知らなかった!
- 上野輝彌
- 講談社現代新書
- 古本
好調展開中の書籍ネット通販。ろくに注文が入りません。交通費を払うと赤字なんだよ。悲しいね。
んで。魚類学的に見たシーラカンスのどうのこうの。魚類学とか系統学とかよくわかんねーけど、所詮シーラカンスも魚だから、わからないなりに楽しめた。
でもやっぱり俺は水産学のほうが好きだ。