- 秋月岩魚
- 宝島社新書
- 古本
ピースボート(笑)が海自に護衛してもらったらしいじゃない。お前ら自衛隊反対じゃなかったっけ? 恥ずかしくないの?
んで。ブラックバスがメダカを食うのは当たり前だろう。と思いつつ読んでみたら素晴らしい本だった。日本の内水面漁業が危機を迎えているというのに、なんて無力な俺。
キャッチ&リリース絶対反対! 食わないなら釣るな!
- 中村幸昭
- PHP文庫
- 古本
池袋駅で販促やってたのでゲッサンを買ってみた。『あずまんが大王』が載ってた。なぜ?
んで。鳥羽水族館の偉い人による動物エッセイ。文章があまりお上手ではなく、話の繋がりがよろしくない。ところどころなにを言いたいのかわからなかった。
動物への愛情に溢れていた気はしたけど、面白かったかと問われれば明確にNOの意思表示。
- 畠山重篤
- 文春文庫
- 古本
絶好調展開中の書籍ネット通販。今日、始めて単日黒字が出た。260円。大丈夫か俺。
んで。三陸で貝を養殖しながら木を植える人が書いた自分史のような何か。海の話は面白かった。でも後半のスペインの教会の話は超絶つまらなかった。
魚介類の話だけでいいから。
- 若林良和
- 中公新書
- 古本
今さら始めた書籍のネット通販。時代に逆行してることはわかってる。だが、これで食っていかなきゃならんのだ。荊の道。
んで。大学院生がフィールドワークでカツオ船に乗ってみた話。漁業ネタというだけでそれなりに楽しめる俺だから、この本もそれなりに興味深かったけど、著者の専攻が社会学ってこともあって視点が微妙にヌルかった。
俺に言わせりゃ社会学なんて学問じゃねぇ。水産学やれ水産学。
- 斎藤健次
- 小学館文庫
- 古本
始めたばかりの新商売にぽつぽつ注文あり。日に1点とか。うむ、交通費で赤字だ。
んで。売れないライター生活に嫌気がさして、思わず土佐の遠洋マグロ漁船にコックさんとして乗り組んじゃった人の体験記。なに考えてんのか俺には理解不能だけど、マグロを求めて南半球を東へ西へ奔走する漁船アツいぜ!
第7回小学館ノンフィクション大賞の受賞作という話。そんな賞など聞いたこともないが、良作。
- 高橋治
- 朝日文庫
- 借り物
新商売、未だ注文入らず。問題は商品ラインナップが少ないことか。ゼロからのスタートだし、最初の半年は耐えるしかないのかなー。
んで。作家先生が自分の好みにあった料理やら店をヨイショし、自分がダメだと思う食べ方を否定し、ついでにそういう食べ方が好きだという人をも否定した資源ゴミ。別に夏に甘エビ食ってもいいじゃんか。アジをたたきにしてなにが悪い? たかが物書きごときが魚について偉そうなことを書かないでほしい。それは賛歌ではなく冒涜だ。
こういう想像力の乏しい偏狭なグルメ気取りは死ねばいいのに。
- 辺見じゅん(編)/原勝洋(編)
- ハルキ文庫
- 古本
新しい商売の準備がなんとなく整ったので、いよいよ本日開店。Amazonマーケットプレイスでいろいろ売るよ。まだ出品してる商品が少ないけど。売るためにはもっと出品しなきゃいけないのね。めんどくさ。
んで。辺見と角川の姉弟がNHKと共同で沈んでる大和を撮影しにいった話。だと思ったのは冒頭60ページくらいで、残りは関係者の証言&思い出コメントが少々と“戦艦大和100の秘密”的な中途半端な解説だった。元になったのは昭和60年刊行の『YAMATO!』という本で、それを例の大根役者が大声出すだけの駄作映画に合わせて文庫化したわけだ。
古い資源を再利用したかった気持ちはわからなくもないが、お粗末すぎる内容に腹が立つ。
- 半藤一利
- 文春文庫
- 古本
やりたくないけど状況的にしょうがないので本腰入れて新しい商売の準備。おかげでこのところ柄にもなく忙しいんだぜ。派遣も切られたし、可及的速やかに数字を作らないと食っていけないぞ。
んで。大東亜戦争における日本軍の指揮官と参謀、つまり使えねぇコンビ列伝だ。山本五十六&黒島亀人しかり、南雲忠一&草鹿龍之介しかり、牛島満&長勇しかり。雁首揃えて状況を客観視せずに得意のなぁなぁで作戦を進めたあげく、無駄に戦力を消耗して終わってた。そりゃ負けるわけだぜ。読みやすかったからいいけどさ。
ま、一番悪いのはそういうコンビを組ませた大本営なんだけどね。官僚の手前味噌な人事は日本の伝統だね。
- 森口豁
- 講談社文庫
- 古本
不定期派遣でお世話になってた職場の責任者が別会社にご栄転。つまり、もう派遣のお仕事は来ないってことだと思われ。これが噂の派遣切りか(たぶん違う)。本腰入れて新しい商売を始めなきゃなぁ。面倒だなぁ。
んで。上官の命令で思わず米国人捕虜を斬ったことが敗戦後に発覚して例によって超テキトーな裁判の結果死刑になっちゃった悲しいほど運の悪い学徒兵を追ったなかなかの力作。最初から結論ありきの軍事法廷のやるせなさと言ったらない。死刑執行も朝鮮戦争勃発直前で、巣鴨プリズン最後の死刑だったというんだから可哀想すぎる。執行日時があと少し遅ければ特赦だったろうに。
こうしてみると、やはり戦争は勝たなきゃいかんよなぁ。
- 五味川純平
- 文春文庫
- 古本
あまりにもヒマなので、ちょっと新しい仕事でも始めてみようかと思い立ち、本日より活動開始。ネットで気楽に出来る商売をやりたい。忙しいのはイヤ。
んで。関東軍の実態と崩壊に至る過程を描いた、ということにした左翼なプロパガンダ。国民世論の熱烈な後押しがあったからこそ軍が動けたと思うんだが、そういう都合の悪い事実には一切触れずに、とにかく軍部と天皇だけを殊更にあげつらう様は“ためにする批判”以外の何ものでもない。その批判にしても主観的かつ感情的でどうしようもない。さすが左翼、頭悪い。
ゴミ川純平……名が体を表しすぎてて怖いんだぜ。