- 岸田秀
- 文春文庫
- 貰い物
初めて自分でビグスクのオイル交換。外しやすいけど車体下面にオイルがたれる横向きドレンボルト、1.1Lという中途半端な交換量、そして微妙な位置の注入口…ビグスクェ…。
んで。精神分析のための分析という雰囲気で、どうにも的外れな考えが多い。うがち過ぎで納得できないことばかり。人の心なんて、もっとシンプルだと思うんだよな。結局のところ自分の利益になるかどうかで決まっちゃわないか。それをうがちにうがってそれっぽいことをひねり出す精神分析。嘘臭くて大嫌い。
貰い物の資源ごみシリーズつらいよ。たまには面白い本を読みたいよ。
- 岸田秀
- 文春文庫
- 貰い物
どうせ早起きして妻を駅まで送るので、ついでに話題の金環日食を見てみようかな、と思ってたのにすっかり忘れて二度寝した。次回は忘れないようにしよう(2312年4月8日)。
んで。精神分析学者のエッセイ。タイトルに偽りなく、本当にふき寄せた雑文に過ぎなくて全然響かない。ただ、精神分析が「下司の後知恵」だと明言していたところだけは認める。自分でそれがわかってるだけ偉い偉い。精神分析なんて学者の勝手な願望で後から理由をつけるだけだもんね。
精神分析ってのは、こじつけ臭くてどうにも苦手だわ。
- 岸田秀
- 文春文庫
- 貰い物
バイクの走行距離が5,000kmを超えたのでオイル交換の季節。メーカー推奨はウルトラS9になってるけど、安いE1で十分と判断して注文完了。届くのを待つ。
んで。昭和時代の精神分析。ロス疑惑、戸塚ヨットスクール、豊田商事、積木くずし、鹿川君といった事件をとにかく嫉妬で説明しようとして豪快に滑ってた。分析自体の説得力のなさもさることながら、そもそもネタが古すぎて興味ない。鹿川君って誰だよ。つまらねぇ。
こういうのは嫉妬よりも祭りで説明したほうが納得できるだろ。みんな自分に関係ないところで起こる騒動が大好きなんだよ。
- 養老孟司
- 中公新書
- 貰い物
行ってきました那須ツーリング、下道往復400km。初の中距離タンデムで俺は超楽しかったが、後席の妻は終盤ぐったりしていた。
んで。また養老孟司の物の見方。この人、別に変なことを言ってるわけじゃないし、言わんとしていることは十分にわかるんだけど、そこに大した意味がないところに問題がある。毒にも薬にもならないというか、改めて読むまでもないというか、要するにつまらん。なにかと脳の認識で片付けちゃうのも逃げてるようにしか見えない。
どんな層に需要があるのかさっぱりわからん。
- 養老孟司
- PHP現代新書
- 貰い物
明日から那須の別荘に行くつもり。電車だバスだ調べたんだけど、やっぱりバイクで下道が断トツに安い。ガソリン代だけだから片道1,000円かからん。決まりだな。
教育論に絡めて常識に凝り固まらず、たまには世の中を疑ってかかってみようって話なんだけど、まぁ詭弁と屁理屈が多くてなぁ。大層なことを言ってるようで、実はそんなに意味のあることは言ってない。バカは騙されるんだろうけどさ。
常に他人のことなど気にせず自分が一番の俺には必要ない本だった。俺に必要なのはむしろ<普通のメガネ>か。
- 樋口裕一
- PHP新書
- 貰い物
ゴールデンウィーーーーク。今日、明日と通販の発送やったら、その後は5日間しっかり休むよ。
んで。頭の良し悪しで話し方が違うという内容だと思った? 頭のいい人の話し方がわかると思った? ぶっぶー不正解。正解は、著者が考えた頭の悪いヤツの話し方を並べただけの本。誰でも1つくらいは当てはまっちゃうよ。さらに「頭のいい人の話し方」が一切出てこないのもポイント高いぜ。こんだけなんの役にも立たない本も珍しいレベル。
著者の話し方を聞いたことはないが、文章を読む限り、ものすごく頭悪そう。
- 鹿島茂
- 講談社現代新書
- 貰い物
ホンダからCRF250L発表キタ! タイ工場での生産らしいから品質が気になるけど、XR250以来のフルサイズに興味津々。BAJA出たらすぐ買うよBAJA出してよBAJA!
んで。悪女についての入門編、と思わせておいて実はただのフランス文学紹介本。「ファム・ファタル」はフランス語で運命の女とか、男を破滅させる魔性の女、的な意味の言葉らしいが聞いたことも興味もない。そんで小説に出てくる悪女がどう悪女なのかを解説してくれてますます興味ない。だって所詮は小説の登場人物だよ?
お前、ファム・ファタルって言いたいだけちゃうんかと。
- 島田裕巳
- 新潮新書
- 貰い物
弁当とか送り迎えが大変だ、という話を母親にこぼしたら「子供を持つというのは大変なことなのよ」と言われた。母よ、あれは子供じゃなく妻だ。
んで。人の相性を決めるのは兄弟の中での生まれた順番だったという本。第一子、真ん中っ子、末っ子、一人っ子の4種類に分けて相性の良し悪しを説明してるんだけど、まぁ無茶だ。それぞれ元になってるのは典型的なイメージでしかないから例外が大量だろ。むしろ例外のほうが多い。そうなると既に例外じゃない。俺も当てはまってない。
思いつきからの進展がなくて、どうとでもとれる書き方なのがどうにもくだらない。馬鹿話としてなら読めるかな。
- 池内紀
- 中公新書
- 貰い物
うだうだしてたら「さくらのVPS」新プラン優遇乗り換えの申し込み期間が終わってた。ま、メモリは増やしてくれるって話だしディスク容量は20GBで余りまくってるし、もういいや。新プランなんて忘れよう。
んで。年寄りの旅エッセイ。一人旅を楽しむ指南書みたいなアオリがついてたけど、全然そんなことないただの旅エッセイ。特に変わった体験をするでもなく、ひたすらだらだら。そしてなにかあるとすぐに詩を引用したがる。むしろ詩を引用するためにエッセイ書いてる感じ。そういうの要らない。
これ読んで「ひとり旅楽しそう」と思うヤツがいるとは思えん。なにこれ意味がわからん。
- 青木保
- 岩波新書
- 貰い物
早朝シフトの工場勤務で頑張る妻。俺はといえば、お弁当を用意して、朝5時にバイクで送ってあげている。ちっと過保護かのー。
んで。どうすりゃ地球が平和になるのかを文化人類学者が考えてみた本。結局、異なる文化を認め合ってお互いの文化の力を高めることで仲良くなれるらしい。なにこの空虚で無意味な理想論。あのね、その程度のことは言われるまでもなくみんなわかってるの。問題は、どうやったらそれが実現できるかだろ。
ぼくのかんがえたへいわなせかい。ぶんかをみとめあったらいいとおもいます。頭の中お花畑か。