- 日経サイエンス
- 月刊誌
読書の途中だけど雑誌。
んなわけで『日経サイエンス』。ページを開くことに恐怖すら感じる。トップ記事は「宇宙最初の100万分の1秒」ではビッグバン直後のクォークスープが再現されたので興味深かったけど意味わからん。量子色力学の漸近的自由性だなんてバカ言っちゃいけねぇよ。これ読んで“うはーマジかよ”とか言ってる人がいるのかと思うと世界の広さを感じる。そんな俺でも楽しめたのは「計算尺を知っていますか」だ。『アポロ13』で見て以来、憧れてたんだよね。対数を使って乗除算をするものなのか。なるほど対数……うん、深くは追求しないけどね。
ググってみたら計算尺推進委員会というサイトを発見して、ちょっと1本ほしくなってきた。使う機会は絶対にないと思うけど。
- イカロス出版
- 月刊誌
読書の途中だけど雑誌。
んなわけで今月も買った。特集1「日本の軍用機」は国内の軍用機の配備状況。基地ウォッチャーじゃないから興味ナシ。特集2「航空偵察」は百里のRFと陸自のOH-1で目新しいネタはナシ。この雑誌の特集は文章に価値を見出せない。写真だけでいいよ。ご贔屓の連載は「日本の大戦機」が零観、零水偵、紫雲、瑞雲、零式小型水上機の水偵シリーズで楽しかったけど機種大杉。零観あたりはピンで扱ってほしかった。
創刊号から続いてる漫画「歴史をつくった航空人列伝」は昭和のかほり漂う絵がツラい。滝沢聖峰だったら嬉しいのに。
- 防衛弘済会
- 月刊誌
読書の途中だけど雑誌。
んなわけでW杯初戦オーストラリア完勝の余韻で気分よく読んだ『セキュリタリアン』は感動的につまらなかった。また「防衛庁の組織改編」か。おまけに中身はインタビュー4人分のみ。インタビューされたほうはいい記念になるんだろうけど、読者を舐めてるとしか思えない。海自練習艦隊を取り上げた「自衛隊ルポ」とか「東へ西へ」の野外炊具、「TOPICS 大型供試機輸送大作戦」の取材などは力が入ってたんだから、特集さえなければ満足度は決して低くないはずだ。全ての問題は特集にある。
今回みたいなのが続くようなら定期購読の延長はないな。
- 日経サイエンス
- 月刊誌
読書の途中だけど雑誌。
んなわけで通算2号目の『日経サイエンス』をどうにかこうにか。読んでも読んでも終わりが見えないから切羽詰まって通勤電車に持ち込んでまで頑張った。人前で読んでも恥ずかしくないのが救いか。トップ記事は「難問を解く時空の“組みひも”トポロジカル量子コンピューター」だったが難問を解いてもらう以前にトポロジカル量子コンピュータ自体が超難問。「掛ける因子が複素数の位相となりうる」とか「複素数の位相は角度だと考えることができる」と言われても俺どうしていいかわかんない。この雑誌、前半は理解不能だ。俺にもわかる記事は後半にならないと出てこなかった。興味の有無は別にして理解できるって素晴らしい。
そういや定期購読が安い。でも逃げ道なくなると怖いので逡巡中。
- イカロス出版
- 月刊誌
読書の途中だけど雑誌。
んなわけで今月も『JWings』を買っちゃった。特集1「進化する!F-15」は特集と呼ぶにはあまりにも浅かった。とりあえず空自イーグルの近代化改修は少しずつ進んでるみたいだけどペース遅すぎてF-Xに予算食われそうで心配だ。特集2はブルーインパルス。いつもと似たり寄ったりの内容で全然面白くない。メンバーが入れ替わった以外に新しいネタはないのかと。特集1つにして少し内容を練ってくれないかな。
連載も元気がなかったし、今月号はハズレだなぁ。
- 防衛弘済会
- 月刊誌
読書の途中だけど雑誌。
んなわけで年末とGWは普段より早く届く『セキュリタリアン』。特集は3月から始まった「陸海空自衛隊の統合運用」について。運用が統合されるとどうなるかは知らないが、陸海空みんな仲良く。連載は面白いネタが多かった。「自衛隊ルポ」は航空自衛隊航空開発実験集団飛行開発実験団整備群。長い。飛実団。整備だけで群を構成してたりAPGが列線とドックに分かれてなかったり、なんか変な編成だったので面白かった。いい機体が揃ってるから見学してみたい。装備品巡りの「東へ西へ」は空自の歩哨犬。装備品が生きてて大変だなぁと思った。
消えたと思った「わたしの目線」が復活してた。ぬか喜びだったか。
- 日経サイエンス
- 月刊誌
読書の途中だけどまた雑誌。
んなわけで『ニュートン』から乗り換えて今月から『日経サイエンス』。ふーむ。こいつは読者に優しくねぇ雑誌だ。プラズマを使って粒子加速器を卓上サイズにできるらしいんだけど「レーザや荷電粒子ビームをプラズマ中に送り込むと,両者の相互作用によって縦波が生じる」のだそうだ。なるほど。意味わからん。記事を書いてるのが専門家で翻訳監修してるのも専門家。それに対して読んでるこっちはズブの素人。感想を書こうにも全然わからん。うーむ。
一番印象に残ったのは……福岡教授の顔?
- イカロス出版
- 月刊誌
読書の途中だけど雑誌。
んなわけで特集1「自衛隊航空機図鑑」はカタログ記事なので面白いもんじゃない。ほぼ同じ機体なのに陸海空自で性能諸元の表記と数値が違ったりするのがイヤな感じ。こういうところも統合的に管理してほしい。特集2「航空祭の楽しみ方、おしえます」は興味ないので教えてくれなくてもいい。入間から空輸してくれるならどこへでも行ってあげるけど。連載はいつも通りそこそこ。陸自アパッチ情報もよかった。
そのうちイヤになると思うけど、それまでは毎月買ってあげるよ。
- ニュートンプレス
- 月刊誌
読書の途中だけど雑誌。
んなわけで特集「誰も知らない我が銀河の姿」は渦巻き銀河の似たようなイラストばっかりで飽きた。銀河の形なんてどうでもいい。特集以外では赤青の3Dメガネがついていた。衛星写真から地球の凹凸を見ようという企画。確かに立体的に見えたけど面白くはない。今どき赤青メガネはないよ。目がチカチカする。
そして新旧編集長の動向。「水谷編集長のパリ通信」は今月号で最終回。これに対して竹内均の連載は未だ終わる気配ナシ。切るなら竹内が先だろうに。本格的に幻滅したので、近々『日経サイエンス』に乗り換えることにした。さようなら『ニュートン』。