2005年06月14日 の日記
■2005年06月14日 [書籍の類]
職業としての学問
  • マックス・ウェーバー/尾高邦雄(訳)
  • 岩波文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆☆

仕事が始まった途端に読書がはかどり始めた。仕事してないのがバレそうで職場の人間には見せられない読んダラ日記。

んで。本日2冊目も弟が残していった資源ゴミ。ドイツあたりの大学教授を自称する人による戯言で、つまらなくて大変だった。翻訳も下手でますます大変。大学教員としての心構えとかが書いてあった気がするが、そんなの俺にとってなんの意味もない。わかったのは大学教授がヒマな職業だということくらいか。

大抵の大学教授は、単位の力を自分の力だと勘違いして学生相手に威張ってるだけの井の中の蛙だし。身の程を知れ。

■2005年06月14日 [書籍の類]
こころ
  • 夏目漱石
  • 新潮文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

ニート生活に突然の終止符。昨日、前の職場に打ち合わせに行ったら「明日からお願いします」とキタ。心の準備も出来ぬまま契約締結、いきなり今日から通勤再開。ラクで実入りのいい仕事だけど面倒くさいなぁ。

んで。通勤中に弟が放置していった資源ゴミを読み終わり。五代くんの教育実習によれば友人Kの先を越して未亡人は好きですか、という話のはずだが、なにか違う。面白くない。念のため弟に“コレハ面白カッタデスカ”と確認したら“読マズニ放置シマシタ”との返答。むぅ。しかしつまらないのに先が気になったのも事実。無職のオッサンを先生と呼んで郷里に帰ったら遺書が届いただけなのに、文章が心地いいというかなんというか。明治の文豪恐るべし。

漱石スゴい。新渡戸稲造の次くらいに好き。野口英世と同じくらい好き。