本日2冊目となる『わたしのグランパ』は読売文学賞受賞作。
んで。経験上、筒井のジュブナイルにはあまりよい印象がなかったんだけど、これはけっこう楽しめた。中学生の主人公 珠子の家に刑務所を出所した祖父 ゴダケンさんが帰ってきたという話。このゴダケンさんの生き様が任侠って感じで妙に格好よかった。
あまりジュブナイルという雰囲気はなく、ごく普通に読めた。