読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2004年01月02日 [書籍の類]
原子力空母 「信濃」南シナ海海戦 (下)
- [著] 鳴海章
- [刊] C★NOVELS
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:☆☆☆☆☆
体調が悪い。微熱がひかず苦しみの寝正月。ただ寝てるのもヒマなので続きを読んだ。最終巻だと思うと喜びもひとしお。
んで。天然ガスプラントを守るべく対地攻撃したら米空母部隊が来て空母対決。負けた。終わり。展開はご都合主義、戦闘シーンはゴチャゴチャで読むに耐えない。矛盾点も大量。ファントム2番機の着艦事故でパラシュート降下してきたのは、なぜか3番機の後席員。上巻で「従来の20倍」だった「SFH」という装置の動作速度が下巻では「数百倍」。アメリカ側メインキャラが乗っていたというA-6が中巻ではB型、下巻ではA型。もうボロボロ。
本職の空自パイロットに協力してもらったらしいのだが、それでこの程度か……絶句。