読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2004年06月10日 [書籍の類]
見知らぬ妻へ
- [著] 浅田次郎
- [刊] 光文社文庫
- [入手経路] 借り物
- 俺満足度:★☆☆☆☆
浅田の本はすぐ読み終わる。この調子で読んでたら年末までかからないなぁ。
んで。初めて浅田の短編を読んだわけが、下手だなぁ。ほとんど面白くない。読みやすいけど何も残らない。登場人物が自らの置かれた状況をわざわざ深刻に受け止めてるところが無理矢理すぎ。感動もなにもない。
一部で“平成の泣かせ屋”などと呼ばれてるらしいが、こんな下手な話で泣けるヤツがいるとは思えない。『鉄道員』とかは泣けるのかなぁ。