- [著] 松本清張
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★★★☆☆
弟の資源ゴミが終わったと思ったら今度はママンが本棚を整理しやがって、俺の意志に関係ない本が再増殖。つまり処分シリーズ続行だ。ツラいぜ。
んで。点と線とYシャツと私、という朧気なイメージしかない松本清張。あの顔で面白い話を書けるのか不安だったんだけど、これがけっこう面白かった。あらすじ。アマチュアカメラマンが大事故を撮影して話題になったけどあり得ないから暴いて殺した。ストーリーは普通だけど組み立てが上手かった。ストレスなく読めた。
処分シリーズでもこれくらい楽しめれば文句ない。