読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年10月15日 [書籍の類]

堪忍箱

  • [著] 宮部みゆき
  • [刊] 新潮文庫
  • [入手経路] 借り物
  • 俺満足度:★★★☆☆

せっかくの週末なのに法事で田舎に来てみたが、お盆に来たばっかりだし激務続きでお疲れなので本日は鳴子温泉郷でゆったり。風呂に入ってビールを飲んでまた風呂。やはりお湯は鳴子に限る。

んで。宮部の時代物。なぜか母親が持っていた。全体に若干短くまとめすぎ。細かいところまで読みたいと思えた話があった。それとオチのない意味不明な話があるかと思えば傑作もあって良悪の差が激しい。「敵持ち」「お墓の下まで」クラスの話だけで1冊作ったらとんでもない本になると思うのだが。

とりあえず宮部は現代ミステリーよりも時代物のほうが面白いな。