読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年09月11日 [書籍の類]
死刑囚の最後の瞬間
- [著] 大塚公子
- [刊] 角川文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:☆☆☆☆☆
どうしよう。夏休み終盤戦なのに超ヒマ。もう早いとこ仕事に行きたい。ウソついた。ああ、憂鬱な通勤再開まであと14日。時間よ止まれ。
んで。被害者のことなど毛ほども考えない加害者天国待望論。この人、とにかく加害者ラブ。強盗殺人+死姦で死刑になった菊地正の犯行を「母親のため」と言い切っちゃうくらい盲目的に加害者ラブ。死体を犯すことのどこが母親のためなんだか俺には理解不能だ。そんで死刑囚になった後のことは「~だったことだろう」「~にちがいない」と勝手に妄想。みんな更正したらしい。
端々に出てくる死刑廃止の主張も無理ありすぎ。だって要するに“死刑になる人が可哀想なので死刑はいけないと思います”ってだけだもん。小学生かよ。