読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2017年08月07日 [書籍の類]
生物と無生物のあいだ
- [著] 福岡伸一
- [刊] 講談社現代新書
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★★☆
前に訳あり粉ミルクを安く買えたことがあったんだけど、その後ずっと巡り会えなくて悲しい。今回買ったのも、お高い正規品だ。賞味期限切れでもなんでもいいから、安いのをくれ。
んで。手持ちの在庫が少なくなってきたので、長らく本棚にあったけどスルーしていた新書を手に取ってみた。話題になった本だったような記憶はあるんだけど、どうせ難しいんでしょう? と思ったら、これがまぁ、端的に言って、面白かった。超、面白かった。生物を生物たらしめているのは、自己複製と動的平衡。おお、しっくり来たー! 説明はわかりやすいし文章は上手い。もっと早く読めばよかったぜ。
検索したら今年になって続編っぽいのが出たっぽい。そっちも読んでみたい。