読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2018年03月05日 [書籍の類]
華麗なる一族 (上)
- [著] 山崎豊子
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★☆☆
ムスッコと一緒にCATVでディズニー系チャンネルを毎日観てる。どれも英語版のほうが自然なんだけど、こと「チャギントン」と「サラとダックン」だけは日本語版のほうが可愛い。
んで。ハズレのラノベを2冊連続で引き当ててしまったので、流れを変えるべく山崎豊子の代表作投入を決意。上巻は、銀行のワンマンオーナーがもういい歳なのに奥さんと妾を相手に夜な夜なハッスルしつつ有能な長男に冷たく当たる話。華麗な一族がなんとも華麗なので俺のような庶民からしたら感情移入なんていう感覚とはかけ離れた世界なんだけど、これが面白い。長男以外の全員がわかりやすく腹黒くてドロドロ。
なにせ予備知識ゼロで読んでるから、この先も存分に楽しめそう。この一族どうなるの?