読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2019年06月19日 [書籍の類]
満鉄
- [著] 原田勝正
- [刊] 岩波新書
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★☆☆☆☆
複数回献血クラブがラブラッドになってから結果の反映が早い。献血翌日の昼には生検の結果が出る。結果発表を待つ間は数値を気にせず飲み放題としている俺にとっては痛し痒し。
んで。満鉄こと南満洲鉄道株式会社の話。日露戦争後の会社設立から太平洋戦争後の解体まで、満鉄の歴史が大まかに知れたのはよかったんだけど、なんだか教科書か報告書のようで全く面白くない。文章力の低さも相まって、かなりの苦戦を強いられた。柳条溝と柳条湖の表記が統一されてなかったり、そういう細かい点がいちいち気になって気持ちよく読めないのだよ。そういうのも含めて非常に岩波新書らしい1冊だったと言える。もうイヤ。
ただ満鉄そのものは興味深そうな気配を感じられたので、もっと上手い人が書いたのを読んでみたい。