- 浅田次郎
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親類のお見舞いのため一路仙台へ。新幹線の車中は、それはもうヒマだったので集中して読み終わり。
んで。やっぱり同じようなことしか書いてなかった。最後まで大袈裟一辺倒で知性は感じられず。浅田のワンパターンはエッセイに限った話じゃないけど、それにしてもシリーズ化する必要はなかったんじゃないかなぁ。1冊で十分。
そういえば新幹線の座席にあった『トランベール』かなんかに浅田のエッセイを発見したのでチラリ眺めたところ、案の定つまらない話だったので見なかったことにして静かに元へ戻しておいた。合掌。
- 浅田次郎
- 講談社文庫
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そろそろ本当に勘弁してほしい。
んで。浅田エッセイは第3巻に入ってもワンパターン。よくまぁこれだけ同じようなネタを同じような言葉で書き続けられるもんだ。なんでもかんでも大げさに表現しようと一生懸命で、なんかちょっと切なくなってきちゃったよ。可哀想に。
これは明らかに終わりどころを逸してる。ワンパターンすぎてウザいもん。
- 浅田次郎
- 講談社文庫
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なんか時間かかった。早く終わらせたいんだけど面白くないから読む気になれない。
んで。エッセイ第2弾はワンパターンの一言。身の回りのことを書いてもワンパターン。社会に物申してみてもワンパターン。書き方も極端一辺倒でメリハリ皆無。眠くなる。
ま、あとがきで「エッセイとは概してつまらんものである」なんて書いてる人間だから、面白いエッセイを書けるわけもないんだけどね。
- 浅田次郎
- 講談社文庫
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終わらない浅田。早く違う人の本を読みたいと思い続ける試練の日々。
んで。これはエッセイ。浅田得意の陳腐な短編小説よりは読めたけど、全体に極端な表現ばっかりで知性が感じられない。ぶっちゃけ頭悪そう。それをネタと割り切って読めれば半分くらいは楽しめるかも。俺には無理だったけど。
浅田のどこが気に食わないと言えば“俺は変わった人生を歩んできたんだぜ”と自慢をしながらも妙に卑屈なところ。男なら自慢するのか卑屈になるのかハッキリしろ。
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また浅田。池波と同じくらいつまらない。
んで。短編集。例によってありがちなストーリーで、さらにどの話もオチがないので全然盛り上がらない。訴えかけてくるものがない。癒されることもない。読んだ後に何も残らない。ただ活字が並んでるだけという感じなので正直どうでもいい。この読み応えのなさは尋常じゃない。
浅田の短編はこんなのばっかり。
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- 朝日文庫
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浅田が続く。ぶっちゃけ全然面白くない。
んで。誰の助けも借りずに心臓病の母親を若干離れた病院に運ぶ話。結局ゴッドハンドの心臓医に手術してもらって終わり。ありがちなストーリーだったけど浅田のわりには普通に読めた。決して面白くはなかったけど。
この程度の中身なら短編で十分という気もする。
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やっとシリーズ最終巻を読み終わり。さすが浅田、パッとしない。
んで。1巻ほどではないがバカな雰囲気が戻ってきてそこそこ読めた。でもラストは例によって浅田らしい手抜き加減。描かれているのは途中から存在価値を失ってた主人公のみで、ストーリーを実質的に支えてた他のキャラは無視。4冊も続いたシリーズの終わり方にしてはかなり弱い。
なんとも安っぽさが目立ったシリーズだった。正直、時間を無駄にした。
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サクッと第3巻撃墜。話が進むにつれてどんどんつまらなくなっていく。
んで。「血まみれのマリア」登場ということで期待の持てる滑り出しだったんだけど、とても残念な結果に終わった。ちょっといい話を狙いすぎて、せっかくのおバカな設定が全く活きてない。強引に感動させようとしたって陳腐なだけ。つまらん。
所詮は量産作家だな。
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平日なのに毎日1冊。それくらい内容が薄いんだ。
んで。警察官御一行様をご案内という一波乱も二波乱もありそうな状況だったにも関わらず全く盛り上がらなかった。これ以上ないくらい簡単に読めるが、笑えるわけでもなく、ましてや感動なんて出来るはずもなく、ただただ空虚。
変な欲を出して強引に感動させようとするから白けるんだよな。バカに徹しておけばいいのに。
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浅田に再突入。いつか面白い話に巡り会えると信じて。
んで。タイトルから重々しいストーリーを予想してたんだけどバカ話だった。極道による極道のためのホテルで従業員も客もそのスジの人。とにかく全てがバカで笑えた。こういうバカなのを待っていた。
ありがちで単純で強引な感動小説よりも、こういうバカ小説のほうが浅田に合ってると思うんだがなぁ。