読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年08月01日 [書籍の類]
油断大敵 刑事部屋事件簿
  • 飯塚訓
  • 文春文庫
  • 古本
俺満足度:☆☆☆☆

今まで秘密にしてきたが、かつて埼玉県警の国際捜査官を受けたことがある。実は警察には思い入れが深いのだ。若干名の枠に数百人が群がった試験会場を見て悠然と試験放棄して帰ったけど、それはそれとして。

んで。ブコフ105円の警察物、手持ちラストは飯塚訓。『墜落遺体』の著者として俺の中では有名だが、群馬県警の刑事だったようだ。御巣鷹山の駐在さんだと思ってた。どんな挫滅遺体が出てくるのかワクワクしながら読み始めたところ期待したのと違って現代人情捕物帖だった。コソ泥相手の捜査活動で終始まったり浪花節。盛り上がりに欠ける。挫滅遺体が出てこない。もうどうすりゃいいのか。

この人は123便だけなのかも知れんなぁ。

■2005年07月31日 [雑誌の類]
Newton (2005.9月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算34号目

世界中の皆さまに心配をかけた俺の体調は回復傾向にあり、酒とタバコがますます旨い。ありがとうスーパードライ。でも仕事って聞いた途端に具合が悪くなるので愚民どもは引き続き俺の健康を祈願されたい。

んで。けっこう読めた。特集は「無限」。収束の面白さに油断してたら微分積分という忌まわしい文字が視界に入って反射的に投げ捨てそうになった。接線の角度とか面積だっけ。知らねぇよバカ。でもテストに出ないと思ったらそれなりに。「知床」や「ウナギの生態の謎」なども読めた。チャンドラX線観測衛星と竹内均の連載がなければ価格以上の値打ち。

もっとも1人で-1000円分の活躍をするスーパーエース竹内均がいる限り定価を超える価値になることは事実上ないんだよなぁ。

■2005年07月29日 [書籍の類]
謎の独裁者・金正日 テポドン・諜報・テロ・拉致
  • 佐々淳行
  • 文春文庫
  • 古本
俺満足度:☆☆☆☆

ボーっとしてたら週末になった。このところ体調が悪くて、あんなに好きだった仕事にも身が入らない。俺はバリバリ仕事したいんだけど体調がね。仕方ないんデスヨ?

んで。『あさま山荘』以来の佐々。単語を中黒でつなげただけのおざなりなタイトルからは北鮮メインのように思えるけど実際は朝鮮、ロシア、その他が1/3ずつくらい。っていうか、国とか関係なく佐々の自慢話集。冗談めかしてあれば微笑ましいんだけど、どうも本気みたい。自分で自分のことを「警備実施の手練れとして知られている」なんて書いちゃうんだからある意味スゴい。スゴくウザい。接続詞「そして」が連続する小学生の作文みたいな文章もどうにかしてほしい。

これ読む限り警察の諜報戦力は大したことなさげなのでガンガレ陸自小平学校。

■2005年07月26日 [書籍の類]
闇に消えた怪人 グリコ・森永事件の真相
  • 一橋文哉
  • 新潮文庫
  • 古本
俺満足度:★★★☆☆

程良いペースで進んでる今月の読書。通勤効果は絶大だ。でも仕事がイヤなので通勤だけの仕事を紹介してください。交通費は全額支給で。時間単価3000円以上で。頑張りますから!

んで。事件物で攻めてみた。愉快痛快かい人21面相は怪人ランドのプリンスだった話。事件当時、俺は小学生だった生まれてなかったので友達のお母さんから大量のお菓子(処分品)をもらって犯人に激しく感謝した記憶などない。前半は事件の流れを追うスリリングな展開。後半は一転して著者の独自調査。もうなんでもあり。謎の組織Xなんて書いてて恥ずかしくない?

でもまぁそれなりに面白かった。バカらしくて。

■2005年07月24日 [書籍の類]
警視庁捜査一課特殊班
  • 毛利文彦
  • 角川文庫
  • 古本
俺満足度:★★★☆☆

体調が悪い。頭が痛い。肺が痛い。胃が痛い。全身ダルい。なので週末は寝たきり生活。もしや本当に死病かと考えたのも束の間、相変わらず酒とタバコが旨いので安心した。

んで。珍しく警察物。読みたい本を読める状態になったというのに前回大失敗したので、もう騙されないぞと斜に構えつつ読んでみたら面白かった。特殊班は誘拐、立てこもり、企業恐喝あたりを担当する「刑事警察の特殊部隊」だそうだ。犯人との知恵比べだから体力より知力らしい。その特殊班が担当した有名な誘拐やら恐喝事件の話が見所。各事件とも少ないページで要点がまとまってた。やるな毛利文彦。

特殊部隊と聞くと真っ先にSATが思い浮かぶけど、それは警備警察なんだって。いろいろあるのね。

■2005年07月22日 [書籍の類]
生還への飛行
  • 加藤寛一郎
  • 講談社文庫
  • 古本
俺満足度:☆☆☆☆

仕事再開と同時にダイエットをやめたのに体重下がり続け。2ヶ月で8キロ落ちたよ? このままだとスーパーフェザー級も夢じゃないな。飯も酒も増えてるのに……死病?

んで。好きな本を読める状態になったけど、いきなり面白そうなのを読むのは危険。そこで強烈なダメオーラを放ってたコイツを読んでみたら案の定ダメだった。加藤のことだから結論がないのは諦めるとして、今回は小ネタすら希薄。“一流パイロットと武道の達人は似ている”という仮説自体がそもそも無意味。取材に向かうまでの話ばっかりだし。こっちは著者がどこで酒を飲んだかなんて知ったこっちゃないのだよ。

105円の価値すらなかった。大失敗。

■2005年07月21日 [命ノセンタク]
渋谷のエラン後編 - 貧乳神!貧乳神!
貧乳神!貧乳神!
渋谷のエラン (後編)
  • 河合克敏
  • 小学館
週刊ヤングサンデー 2005/34号

ふう……間に合った……
(貧乳RC女子高生が世界のドーパミン分泌を過剰に促進しながら。)

貧乳神・河合克敏の描くエランタソが最高すぎたおかげでエランタソの胸の膨らみ以外記憶にないけど、とにかく人類は救われた! エランタソ最高ー! この角度の胸の膨らみ最高ー! 膨らんでないから最高ー! 貧乳神! 貧乳神!

だって女子高生が…で…制服の……胸の膨らみが…ぺたんこで…貧乳、貧乳! ああぁ、エランタソ…エランタソ……タミヤRCカーグランプリうっ(;´Д`)ハァハァ

■2005年07月21日 [書籍の類]
明治の音 西洋人が聴いた近代日本
  • 内藤高
  • 中公新書
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

TSUTAYAで『連合艦隊』のDVDを発見したので久しぶりに観てみた。主要キャラが全員戦死する悲壮感たるや大東亜戦争の素晴らしさ全開。古手川祐子さまの美しさと合わせて邦画史に残る名作だ。

んで。苦労に末に手持ち資源ゴミ終了! 明治大正時代に来日した外人が書き留めた音についての話。父親からもらった迷惑なゴミの中では唯一まともな内容だったけど残念ながら全く面白くなく、数ページごとに襲い来る睡魔との激闘の記録だった。

外人は日本語を甲高く感じるらしい。そういえば俺も英語の時は意識して声を低くしてるなぁ。と自慢めいたことを書いてみても面白くないもんは面白くねぇ!

■2005年07月20日 [命ノセンタク]
こわしや我聞第71話 - 蠱惑的なプロポーション
蠱惑的なプロポーション
こわしや我聞 (第71話)
  • 藤木俊
  • 小学館
週刊少年サンデー 2005/34号

きゃ~~!!
(名も知らぬ妹が実は素晴らしいプロポーションの持ち主であることを主張しながら。)

『結界師』がオス♂によって荒み果てた世界となった今、宇宙船地球号の乗組員たる我ら人類の心を癒してくれたのは唯一『こわしや我聞』だけだった。完全にノーマークで名前すら覚えてなかった長女が、実はぺたんこなオパーイ素晴らしいプロポーションだった! すごいぞ、ラピュタは本当にあったんだ! 果歩タソ、僕は君を忘れない!

だって女子中学生が…14才で…オパーイのサイズが……い、妹、妹! ああぁ、果歩タソ……果歩タソ……ぺたんこ妹うっ(;´Д`)ハァハァ

■2005年07月20日 [命ノセンタク]
家庭教師 濱中アイ第95話 - ばさっキタコレ!!
ばさっキタコレ!!
女子大生 家庭教師 濱中アイ (第95話)
  • 氏家ト全
  • 講談社
週刊少年マガジン 2005/34号

似合う?
(天然メガネ女子中学生が人々の傷ついたハートをスカートで優しく包みながら。)

週を追って読めるページが減ってるマガジンはあの不毛の地ヤンサンよりも高い飛ばし率。半分も読んでない。それでもリンコたんが救ってくれると信じて。っつーか信じなきゃ買ってらんねぇ! しかし信じる者は救われた。「ばさっ」キタコレ!!

だって天然女子中学生で……スカートを…ばさって…水…着…? ……ぱ、ぱんてぃ、ぱんてぃー! ああぁ、リンたん…リンたん……天然オニャノコうっ(;´Д`)ハァハァ