読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年07月24日 [書籍の類]

警視庁捜査一課特殊班

  • [著] 毛利文彦
  • [刊] 角川文庫
  • [入手経路] 古本
  • 俺満足度:★★★☆☆

体調が悪い。頭が痛い。肺が痛い。胃が痛い。全身ダルい。なので週末は寝たきり生活。もしや本当に死病かと考えたのも束の間、相変わらず酒とタバコが旨いので安心した。

んで。珍しく警察物。読みたい本を読める状態になったというのに前回大失敗したので、もう騙されないぞと斜に構えつつ読んでみたら面白かった。特殊班は誘拐、立てこもり、企業恐喝あたりを担当する「刑事警察の特殊部隊」だそうだ。犯人との知恵比べだから体力より知力らしい。その特殊班が担当した有名な誘拐やら恐喝事件の話が見所。各事件とも少ないページで要点がまとまってた。やるな毛利文彦。

特殊部隊と聞くと真っ先にSATが思い浮かぶけど、それは警備警察なんだって。いろいろあるのね。