読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2016年04月01日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (20)
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

エイプリル・フール。どんなウソでもついていい日らしいけど、普段から口先だけのウソばかりで仕事してるふりしてお金をもらっているので、逆に今日くらいは真面目にやろうと思った。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第20巻。俺の祈りが天に通じたのか、そこそこ面白い話が揃っててストレスなく読めたよ。鬼平に秋山小兵衛の名前が出たのは初めてかな。出版社の枠を越えて同じ世界だったのね、へー、ふーん。よくわかんないけど梅安も同じ世界にいるんだっけ? まぁ、池波世界がどうであろうと興味ないからどうでもいいんだけど。

そんなことより早く読み終えたい。早く解放されたい。

■2016年03月30日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (19)
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:☆☆☆☆

先週まで好調だった通販の売れ行きが、今週に入って嘘のようにピタリと止まった。本業じゃないから売れなくても生活に困るわけじゃないけど、こういうのモチベーション下がるわー。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第19巻。嘗役出身の密偵・馬蕗の利平治が死んだ「妙義の團右衛門」は、初めて平蔵が負けた話だったんじゃないかな。いつまでも完全無欠の主人公というだけじゃネタが続かない状況になってきた感じ。密偵も殺せるやつはどんどん殺すしかないわな。そこまでしてもあんまり出来の良くない話が大半で、かなり苦しいんだけど。

このまま落ちていかれるとかなりキツいぞ。残り5冊、頼む池波。

■2016年03月28日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (18)
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

先週協力した献血の検査結果きた。毎度ドキドキのγ-GTPは、なんか変な印が付いてるけど個人的には十分許容範囲内! 厚生労働省の基準値はやたら厳しすぎるから、100切っとけばOKOK。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第18巻。長編で時間を稼げたようで、通常運転に戻ってきた。鬼平に限らず池波のシリーズものは、短編のほうがボロが出にくくて面白い。今回のメインイベントは密偵の任三郎が死んだ「一寸の虫」ってことになるかな。ちょっと前に参加したばかりのキャラだけに、なんか無理矢理殺した感が強くてもったいない。でもまぁ、全体にそこそこ読めるレベル。

長編に逃げたかと思えば短編に戻ってきたりと、一進一退の攻防から目を離せないぜ。

■2016年03月25日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (17) 特別長編 鬼火
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

先日買ったBluetoothドングルでテザリングを試してみたら使い物にならない遅さ。下手な小細工を弄するより有線のUSBテザリングでいいことにした。BTドングルなんていらんかったんや。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第17巻。ある程度予想していたから驚きはないけど、また長編に逃げた。ネタが出ないところで締め切りに追われたら長編にいくしかないよね。そんな切羽詰まった長編は旗本の養子縁組が入り組んだ事件で序盤、中盤と面白かったんだけど、ラストが弱い。恐ろしく弱い。あんだけ期待の持てる展開だったのに、畳み方で全部台無し。

これ、半分は作家の限界を超えて仕事をさせた編集部の責任だわ。

■2016年03月21日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (16)
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

RTC電池を交換して復活したノートPCでテザリングしてみようとPCカード型のBluetoothアダプタをゲット。出っ張らないデザインがいい具合。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第16巻。前回の水増し長編で稼いだ時間が還元されて、ちゃんと読めるレベルで揃えてきた。忠吾の結婚とその後の新婚ノロケネタを使いすぎた感はあるけど、忠吾ならしょうがないと思わせるキャラ設定の勝利。対して、いつもながら偶然の出会いが多すぎるのは展開の敗北。出来ればもう少し自然な流れでお願いしたいところ。

なんにせよ、これで稼いだ時間は使い切ってしまっただろうから次巻は期待薄だぜ。

■2016年03月16日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (15) 特別長編 雲龍剣
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

商品発送用の封筒を85g/m2に落とせば1枚当たりの単価が抑えられることはわかってるんだけど、なにせ扱ってる商品がエロだから封筒強度は超大切。薄いと中身も透けそうだし、これを変えるのは厳しいか。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第15巻は初の長編。平蔵が襲われ部下が殺され、さぁどんな大事件? と風呂敷を広げておいて、終わってみればなんとも小粒な話という、少ないネタを希釈してページ数を水増しするいつものやつだった。池波がシリーズの途中で長編をぶっ込んでくるのはネタが枯渇して時間を稼ぎたい時だから、アニメでいう総集編だね。いよいよ終わりの始まりだ。

ただ、短期的には時間を稼げたはずだから、いつものパターンなら次巻は読める。じゃないと困る。

■2016年03月14日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (14)
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

経費削減のため、商品梱包用のプチプチ袋をベロ無しの極小粒に変えてみた。今まで使ってたベロ付d37の半額以下だから、積もり積もればけっこう違うはず。他にも削れる経費はないか?

んで。手持ち池波ラストシリーズ第14巻。ネタ作りに四苦八苦している気配はありつつも読める状態を維持してる。驚かされたのは伊三次の死。古参密偵の中では格下のほうだったとはいえ殺しちゃうとは思い切ったもんだ。ただ、これで駒が一つ減ったのは間違いないわけで、今後に影響しないか心配。その他、忠吾が主役の「さむらい松五郎」がそこそこ。

鬼平も残すところちょうど10冊になった。このままラストまで、は無理にしても頑張れ池波。

■2016年03月11日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (13)
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★★☆☆

そういえば大学時代、ゴルフ部所属だった俺はフランキー・ミノザ似で有名だったことを思い出した。フィリピン娘とすんなり結ばれたのは自然の成り行きだったのかもしれん。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第13巻。ギリギリの綱渡り状態が続く鬼平の中盤戦だけど、ひとまず底は脱したようで、この巻はこれまでの数冊に比べるとかなり安心して読めた。今までとは毛色の違う「一本眉」の出来がいい。どうもこのあたりで「嘗役」というのを思いついたらしく、突如としてたくさん出始めた。このヘビーローテーションが池波だなぁ。

ともあれ、この好調が長続きしてくれることを祈るのみ。

■2016年03月08日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (12)
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

妊婦検診の送り迎えどころか、ずっと妻に付き添って一緒に医者の話を聞いてる俺は本当によくできた夫だなぁと自分で感心する。通訳がいないと困るので同席しろと言われてるのは内緒。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第12巻。ネタ切れドキドキ感を演出しつつも、ストーリーそのものはなんとか読めるレベルをキープした。でも書き方がますます雑になっててキツい。文章的な繋がりを考える余裕もないまま、とにかく思いついたそばから脊髄反射で書いてるとしか思えず、超ぎくしゃく。もはやこれを文章とは呼びたくない。

休載して時間の余裕を作る度胸が池波にあれば、鬼平はもっと高みに辿り着けたはず。

■2016年03月04日 [書籍の類]
鬼平犯科帳 (11)
  • 池波正太郎
  • 文春文庫
  • 貰い物
俺満足度:★★☆☆☆

MondoTVでやってたのをチラリと目にして気になった「凍牌~裏レート麻雀闘牌録」を一気に観た。麻雀のことはよくわからんが、もんのすごく面白かった。なぜ続きを作らんのですか。

んで。手持ち池波ラストシリーズ第11巻。シリーズも中盤に入って、いよいよネタ切れか、終わりの始まりか、と毎度ドキドキさせてくれるスリリングな展開の中、この巻は少し持ち直したかな。毎度のことだけど「鋭!」「う……」「はっ」「や!」でページが進んじゃうから全然疲れずに読めるのがいいね。ってゆーか、読んだという気が全くしない。

池波の文庫は下半分が真っ白でもったいないから、A7サイズで刷ったほうがエコだな。