- 池波正太郎
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通販業務用のFOMAを解約した。去年の改悪で繰り越し分を家族で分け合えなくなってから、無駄に消えゆく無料通話分に我慢ならなくなった。マルチナンバーのほうが安いじゃんか。
んで。手持ち池波ラストシリーズ第10巻。今までなんとか踏ん張ってきてたんだけど、ここに来て急激にネタ切れ感。配下の密偵が死んじゃうパターンに頼りすぎだ。1回だけなら意外性の効果があるけど、その後すぐまた殺しちゃったらワンパターン。新しく思いついたアイデアをヘビロテするのは池波がネタに困ってる時の特徴だから、今後に大きな不安が残る。
オリジナリティにあふれた文体(オブラートに包んだ表現)にも、そろそろムカついてきた。
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ようやく去年の帳簿付け終了~。今年も例によってフィリピンの貧乏家族が大活躍してくれて扶養控除が美味しいです! さて、ちゃっちゃと確定申告しちゃおう。
んで。手持ち池波ラストシリーズ第9巻。今回は大滝の五郎蔵とおまさが平蔵の仲立ちでくっついた。あの手この手でネタをひねり出してて、もう9巻だというのに読めるレベルをキープしてるのは驚愕。池波にとって鬼平は特別な作品ということなんだろうか、文章力の低さがいつも通りなのは置いといて、力の込め具合が他の作品とは違う気がする。
ただ、不穏なことに「浅草・鳥越橋」がこれまでの鬼平で最低の駄作で、いよいよ終わりの始まりかとドキドキしてる。
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ベトナムからの帰りの飛行機が9時間遅延したりもしたけれど、私はげんきです。妻のお腹の子も、まだちゃんといるような気がする。とりあえずベトナム楽しかった!
んで。手持ち池波ラストシリーズ第8巻。筆に陰りが見え始めていた前巻での不安を払拭するかのように、この巻は安定して読めた。特に「白と黒」は鬼平らしさがしっかり出ててヨシ。平蔵が常に非の打ち所のないリーダーであると同時に剣の達人でもあるところが、まさに昭和のヒーロー像って感じで若干興ざめだけど。
つくづく池波は完全無欠のスーパーヒーローしか書けないねぇ。
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そういえばベトナム旅行の出発日が明日だというのにEチケットが来ない。出発3日前までにマイページに登録されると書いてあるのにどこにもない。初めて使ったみたけど大丈夫なのかSurprice。
んで。手持ち池波ラストシリーズ第7巻。恐れていたネタ切れの兆候が顕在化しつつあり、なんだかワンパターンになってきた。全く読めないというほど酷いわけではないんだけど、これと言って面白い話もないという非常に危険な状態。文章下手なんだから、せめてストーリーくらいはちゃんと考えてもらわなきゃ読み手が困るぜ。
今は、これが終わりの始まりでないことを祈るのみ。南無。
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妻の体調が怪しいから受診したら、やっぱり妊娠してた。ついに俺もパパか。いや、そんなことより来週、夫婦でベトナム旅行に行く予定なんだった。止められても困るから医者には黙っておこう。
んで。手持ち池波ラストシリーズ第6巻。筆の乗りに若干の陰りが見えてきたような気配がなくもないけど、まだ大丈夫。池波のストーリーテラーとしての能力の高さはしっかりと感じられた。と同時に文章力の低さも遺憾なく発揮。セリフが説明的すぎて興を削がれる場面が多すぎるのがもったいない。なんで誰も推敲してやらないんだよ。
ま、俺の中で池波は小説家じゃなくテレビ時代劇の原作者だから、小説のレベルはどうでもいいや。
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みんな勘違いしてるみたいだけど光明星は弾道ミサイルじゃないよ。地球観測衛星を積んだ学術目的のロケットだよ。偉大なる最高指導者様は科学の発展のために尽力してくださっているのです。
んで。手持ち池波ラストシリーズ第5巻。池波絶好調で筆がグイグイ進んでる。この巻は粒揃いでかなりよかった。まだまだシリーズ序盤ってことでネタが新鮮さを保ってるのが大きい。文章力がアレすぎるもんだから、どの話も小説よりテレビ版のほうが断然面白いという悲しい事実はひとまず置いておくとして、池波グッジョブよ。
なにしろまだ5巻目だから、こんなところで沈んでもらっちゃ困るんだ。先は長い。
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ノートPC用のRTC電池が届いたのでレッツ交換。今回入手したML1220は元のUS1620より大きいけど入らないサイズじゃなかった。得意のイモ半田で接続したら復活したぜ。これでまだ戦える。
んで。手持ち池波ラストシリーズ第4巻。文章力の低さとページ面積に占める文字の圧倒的少なさのせいで情報量的観点からはスカスカもいいところだけどストーリーはそこそこという、良くも悪くも(好調な時の)池波作品の特徴が色濃く出た一冊。これぞという面白い話はなかったけど、平均的に読めた。俺くらい池波を読み込んでると、つまらない話がなかっただけで大満足よ。
「あ」とか「うっ」とか「は?」で行数を稼がずにもう少しちゃんと書けよ、という思いはグッと飲み込む。
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長いこと使ってるノートPCがシャットダウンするたびにBIOSクリアされちゃって面倒くせぇので、重い腰を上げてRTC電池交換を決意した。SONY製のUS1620が入ってたけど入手困難なのでML1220を注文。サイズ違うけど、まぁ大丈夫だろ。
んで。手持ち池波ラストシリーズ第3巻。物語が始まったばかりとも言える時期だけど、鬼平は早くも火盗改をお休みして京都旅行に出発。そういう非日常ネタはもう少し後に取っておいたほうがいいんじゃないかと先の心配をしちゃうけど、刹那的な視点から言えばOK。「盗法秘伝」とか面白かった。相変わらず忠吾が便利なキャラで縦横無尽の大活躍。
不安点としては、今回も主人公が完全無欠のスーパーヒーローってことか。成長がないから飽きが来るの早いんだよなぁ。
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年始から好調だった通販業務は月末近くになって勢いが落ちたけど、それでも利益は前年同月比10%増を記録。全盛期と比べたら半分以下なんだけど、このところ減る一方だったから嬉しい。この調子で上向いてくれ(切実)。
んで。手持ち池波ラストシリーズ第2巻。作品世界の方向性が決まり主要キャラの個性も固まってきて、いよいよ池波の筆が乗ってきた。読める、読めるぞ! 全話ほぼ当たりと言っていい出来だった中でも特に「妖盗葵小僧」は面白かった。兎の忠悟が鬼平を食う勢いでキャラが立ってるのも頼もしい。
でもまだまだ序盤戦。いつまで筆が乗り続けたままでいてくれるのか、期待と不安が2:8。
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このところ悲惨な状態で触れたくもなかった通販業務。それが今年はなぜか出だし好調で、需要が持ち直したのか一時の気まぐれなのかわかんないけどモチベーションはちょっと復活。この調子で頼むぞ、お客さん。
んで。満を持しての鬼平は、ついに手持ち池波ラストシリーズ。さすが池波の代表作の中でも筆頭格の、それも第1巻だけあってネタは切れてないし余裕を持って書いてるのがわかる。テレビの吉右衛門で何度も観ちゃってるから作品そのものに新鮮味はないけど、けっこう楽しく読めた。無能な巻末解説のせいで読後感を損してるのがもったいない。
あとはどこまでネタ切れせずに持ちこたえられるかの勝負だな。