雑誌の類 もう買わない
■2004年12月05日 [雑誌の類]
Newton (2005.1月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算26号目

春から飼ってるタイワンキンギョが、小瓶から2.6Lの小型水槽にお引っ越し。せっかくだから庭で拾ったサツキの枝を沈めてやろうと灰汁抜き中。なんか楽しい。

んで。特集「説明のつかない宇宙に関する13の現象」は、説明がついてから特集してほしいと思った。同じ宇宙ネタなら「地球の自転は時空を引きずるのか?」のほうが興味深かったな。一般相対論によれば自転する天体が時空を引きずるらしい。よくわからんがレンズ-シリング効果。それを測定中なのがGP-B衛星で、ジャイロ軸の角度が年間0.0000114度ズレたら勝ちだって。精度クソ高ぇ。

そういえば、もりいずみ(=竹内均)の「人物科学史」が載ってなかった。ついに念願の連載終了?

■2004年11月30日 [雑誌の類]
世界の艦船2005.1月号
世界の艦船 (2005.1月号)
  • 海人社
  • 月刊誌
読んダラ通算1号目

でっかい本棚キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 2本並べて高さ196cm×幅240cmを実現。収納力は文庫なら1300冊。読んダラは、あと10年は戦える!

んで。読んダラ初登場の『世界の艦船』。特集「護衛艦のすべて」に惹かれて買ってみた。現時点で護衛艦籍にあるものが一通り解説されてて勉強になった。護衛艦は重装備でカコイイ。力感がある。このセンスの良さはさすが造船大国ニッポンだ。16DDHと新型イージス艦にも期待してるよ。でも新イージスは127ミリ砲がMk45。OTOメララじゃないのかよ orz

ともあれ、特集に全体の半分以上のページを割いてる『世艦』は偉いと思う。これぞ特集だ。

■2004年11月01日 [雑誌の類]
航空ファン2004.12月号
航空ファン (2004.12月号)
  • 文林堂
  • 月刊誌
読んダラ通算11号目

落ちまくるBBルータに見切りをつけてPCルータを導入したらハブの口が足らなくなった。カスケードしなきゃダメか。

んで。5ヶ月ぶりに買った。特集「戦後の国産航空機開発」はニポン国民として必読。国産こそ正義だ! と一瞬で感化された俺の目に飛び込んできたのはFS-X川重案の3面図。我々はそれをしばしばF/A-18と呼びます。いやいや、これはマズいって。丸パクリじゃん。こんなの作ってたら絶対MDに叱られた。F-2に落ち着いてよかったぜ。

F-2といえば国際航空宇宙展にロッキードが持ってきたF-2スーパー改が素敵だった。背負い式CFT、超かっちぇー! 防衛庁これ買って! こーれー買ってぇぇぇ!

■2004年10月31日 [雑誌の類]
Newton (2004.12月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算25号目

引き続き週末を満喫中。なにも考えずにビールを飲みながら現実逃避。

んで。今回は久々の当たり号。特集は「脳」。難しいことはわからんが少しずつ解明されてるらしい。心なんてただの化学反応だということを早いとこ証明してほしい。その他、明日登場する「新紙幣のテクノロジー」、常識だけど案外知らかった「知っておきたい地動説の根拠」、2酸化チタンの光触媒などが面白かった。

つまらなかったのは竹内均の連載。困ったのは「超ひも理論と膜宇宙論の世界」。凄まじいヒモっぽさだけを残して記憶から消えていった。

■2004年10月03日 [雑誌の類]
Newton (2004.11月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算24号目

Amazonに雑誌コーナーが出来た。扱ってる雑誌は少ないけど『ニュートン』はあった。こうしてますます本屋に行かなくなる。

んで。特集「ノーベル賞に近い79人」は得意のカタログ記事。取り上げられているのは25人で、残りはリストに載ってるだけ。研究内容はどこがスゴいのかよくわからん。ノーベル賞なんて日本人が取った時だけ取り上げればいいと思う。あ、1つ勉強になったのはレトロウイルスのレトロがreverse transcription(逆転写)の略だったこと。古いからレトロじゃないんだな。

特集以外も見所ナシで、かなりハズレ号。相変わらず竹内均の連載は読めたもんじゃないし。

■2004年09月13日 [雑誌の類]
Newton2004.10月号
Newton (2004.10月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算23号目

いつもなら月末~月初には読み終わる『ニュートン』だけど、空自同好会のコスプレ大会があったりして余裕ナシ。遅れに遅れて今日になった。

んで。特集は「時間とは何か?」。アオリ文句には「タイムトラベルは可能か?」などとあったが、全て答えは出ていなかった。勝手に疑問符をつけておいて答えが出てないって、そんな自己完結されたらリアクションに困る。

特集以外では「暑くなる巨大都市」が少々読めた以外は低調。特に死してなお俺を困らす竹内均の「GEOGRAPHIC」はいつもより散漫さ120%UPで意味不明だった。これは無理。

■2004年07月31日 [雑誌の類]
Newton2004.9月号
Newton (2004.9月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算22号目

やっと自宅仕事が終わった。予定では1日で組むはずだったスクリプトに結局3日間もかけてしまった。あまりに不本意だったので本日は自堕落にまったり。

んで。今月も唯一の雑誌となった『ニュートン』。特集はカッシーニ到達記念の土星観測。それなりに面白かったんだけど星よりも機械のほうが重要なのでカッシーニ自体について書いてほしかった。それにしてもガリレオやカッシーニは大丈夫なのに、近場の火星に向かう探査機はガシガシ壊れる不思議。

特集以外では「日本の海に生きる生物たち」が良かったけどページ少なすぎ。魚は機械と同じくらい重要なのでもっと詳しく。「宇宙到達!民間宇宙船スペースシップワン」はバート・ルータン設計の宇宙船。微妙に宇宙に行くらしい。ここでも機械分が不足していたのでとても困る。

■2004年07月06日 [雑誌の類]
Newton2004.8月号
Newton (2004.8月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算21号目

竹内均が死んだ影響に期待しながら『ニュートン』を読んでみた。

んで。特集は「古代ギリシア」。全くもって興味ナシ。その代わり特集以外の記事に当たりが多くて助かった。中でも印象的だったのは国立スポーツ科学センターの研究に関する「金メダルへの科学」。スポーツ科学は合理的で面白い。

期待していた竹内均の連載はと言うと。まだ残ってるのはどういうことだゴルァ。著者が死んだことなど微塵も感じさせないつまらなさだった。まだ続くんだとしたら激しくイヤだなぁ。

■2004年06月03日 [雑誌の類]
Newton2004.7月号
Newton (2004.7月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算20号目

竹内均追悼な感じの今月号。

んで。特集「人類、火星到達への道」は実現されるとしても数十年後の話なので具体的な情報はナシ。特集以外では「月曜朝にさわやかに起きる方法」に期待したが日曜日も早起きして体内時計を調整しろというだけだった。それが出来れば苦労しない。

そして竹内均追悼記念。以前掲載された「地球物理学の発展とともに」という竹内が自分で書いた半生記を再掲載。どこぞのオッサンが自費出版する人生記みたいなもんで読むに耐えなかった。でも竹内の死で「GEOGRAPHIC」と「人物科学史」(もりいずみ=竹内均)という2大ダメ連載が終わってくれるのは素晴らしい。来月も載ってたら怒るぞ。

■2004年05月31日 [雑誌の類]
PANZER2004.6月号
PANZER (2004.6月号)
  • アルゴノート社
  • 月刊誌
読んダラ通算14号目

ミリタリー系雑誌は特集がハズレだと終わり。

んで。特集が「74式戦車vsM60A1」だったので、対決記事がつまらないことを知りつつ買ってみたら『PANZER』得意の焼き直しモード全開で後悔した。今さら74式をサラリと紹介されても無意味。特集以外ももちろん玉砕。僅かに「ブラジルの傑作戦車EE-T1オソリオ」のメカ的な話が読めた程度。でもオソリオと言われてもなぁ。

今回も1350円をドブに捨てた気分だ。鬱。