- 山岡荘八
- 山岡荘八歴史文庫(講談社)
- 手持ち
アニメ「銀の匙」を見る。エゾノーはちょっと水産に似てるところがあって懐かしい気持ちに。ウチの学校は寮がなかったから寮生活に憧れる~。ま、就職したら営内という寮生活だったんだけど。
んで。ずっと本棚にあるのは知ってたんだけど見て見ぬふりをしてきた歴史小説のラスボス。いよいよ覚悟を決めて手に取った。なにせ家康の生涯を描く大長編だ。第1巻はまだパパ広忠の時代で、家康ってゆーか竹千代は「ジジー」「ウマ」くらいしか台詞がない。織田と今川に挟まれた弱小松平の苦闘がしばらく続きそう。そして主人公の家康が家康になる日はまだまだ遠そう。
実は学生時代に一度挑戦したことがあるんだけど、その時は半分くらいで挫折した。だが、もはや当時の俺とは違う。今回は完走する。
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悩まされてるAmazonのCAPTCHA問題。今までのデータを見てたら、完全回避は無理でもCAPTCHA対象になる間隔を広げられる可能性に気がついた。試せることは試してみよう。
んで。荘八政宗もついに最終巻。政宗は悟りきったまま死んだ。全8巻の長編だったわりに中身が薄い印象なのは、後半の弾幕の薄さのせいかなぁ。政宗が格好よすぎたのも若干興醒めだった。政宗っつったら戦国DQN四天王の一角よ? 控えめに言ってキチガイよ? そこにシビれて憧れるのに。あともっと家臣団の出番がほしかった。特に成実。でもなんだかんだ言ってもご贔屓の伊達だし読んでよかった。
その昔、祖父母が瑞鳳殿で売店やってた縁もあり。そういえば長いこと行ってないなぁ瑞鳳殿。
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久々にツールがAmazonのCAPTCHAに引っかかった。ひとまず無理矢理の力業で対応したけど、もう少しスマートな回避法を実装したいところ。CAPTCHA対象になる条件を洗い出さなきゃ。
んで。荘八政宗の第7巻は、戦国の最期を飾る大坂夏の陣。しかし伊達は神保を華麗な味方討ちで叩き潰したくらいで、重綱が鬼になることもなくあっさり終戦。そんで家康が死んだら政宗も天下を諦めて悟ったような状態になり将軍家をサポートすることに生き甲斐を見出した。わかってはいたけど、このへんが遅れてきた英雄の限界な。おうちが田舎だったし。
忠輝(自由人)も流されちゃったし、最終巻を前にもう完結したも同然なんだよなぁ。
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相変わらず妊娠月数の数え方がわからなくてたぶん5ヶ月くらいだと思うんだけど、初胎動。触ったら確かに妻の腹の中で何かが動いてるよ……。恐らく俺の子供なんだが、とりあえずキモい! 怖ぇ!
んで。荘八政宗の第6巻は、大坂冬の陣があっという間もなく終わった。伊達はなにもしてない冬の陣とはいえ、いきなり大坂城に大砲をぶっ放すところからスタートするってのはどうなのよ。そんなのもう最終盤じゃん。その前に真田丸とかいろいろあったじゃないさ。せっかく久しぶりの戦だったのに欲求不満がスゴい。あと忠輝が自由に生きすぎて本格的にもうダメそうで寂しい。
こうなると、伊達の見せ場がある夏の陣に期待するしかない。
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フィリピン大統領選は下馬評通りドゥテルテの圧勝で決着。“老い先短い人生、怖いものなどない”という漢らしさを応援してたから嬉しいよ。これからフィリピンがどう変わっていくのか注目したい(他人事)。
んで。荘八政宗の第5巻は慶長遣欧使節団出発で舞台が世界に広がった。たかが東北の田舎大名が単独でヨーロッパに使節団を送るって、よく考えるととんでもないことよなぁ。そんでそれが耶蘇教とか天主教とかいう外人同士の勢力争いに端を発しているなんて考えたこともなかった。遣欧使節の成果はさておきヨーロッパ観光ができてよかったね。
相変わらず政宗の一人舞台なのが不満だけど、歴史の勉強にはなった気がする。
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肝臓対策で緩~い糖質制限を始めて数ヶ月。久々に体重を量ってみたら3kg減ってた。晩飯で米を食わないという程度で数字に表れるとは驚き。まぁ、重要なのは体重じゃなくγ-GTPなんだけど。
んで。荘八政宗の第4巻は、知らないうちに関ヶ原が終わって家康の天下になった。全8巻なのに早くも江戸時代に突入してしまったよ。娘婿の忠輝が船を作りたくて先走ってみたりメキシコからヴィスカイノが来たりしているものの、超人家康の前では政宗も借りてきた猫だからどうにもならん。そして相変わらず伊達=政宗で家臣団の姿が見えない。魅力的な家臣団あっての伊達家なのに。
思い出の中ではもっとずっと面白かったんだけど、改めて読んだらそうでもないんだぜ。