- [著] 大町陽一郎
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 借り物
- 俺満足度:★★★☆☆
雑誌に続けてエッセイ1冊撃墜。
んで。著者は指揮者の人。たぶんもう死んでる。指揮だけに限らず音楽に関わるいろんな話題がタップリで、さらに文章も意外に上手かったので楽しく読めた。この人はカール・ベームの弟子らしい。あとカラヤンは派手に振る印象が強いね。軽く知ったかぶってみた。
惜しむらくは俺が音楽になんの興味もないってことかな。出てくる音楽家は有名どころばかりらしいけど、ほぼ知らん。そんなんでよく読む気になったな。でも音楽を知らなくても楽しく読めたよ。知ってればもっと楽しかったと思うけど。