読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2003年11月03日 [書籍の類]

死体は生きている

  • [著] 上野正彦
  • [刊] 角川文庫
  • [入手経路] 新本
  • 俺満足度:☆☆☆☆

検死エッセイを読み終わり。死体は死んでいると思うのだが。

んで。第1章は5ページ前後のノンフィクション。この短さだから内容は大したことない。第2章は事実を基にした小説。事実を書いてくれたほうがマシだと思った。第3章は再びノンフィクション。これも全部短めで浅い。

途中の小説は語るに及ばないとして、ノンフィクションの各エピソードが短すぎ&内容浅すぎ。検死の結果こう判断したけど事件が解決したかは知らない、というのがデフォだから中途半端。新本で買うほどのものではなかった。