- [著] 筒井康隆
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 新本
- 俺満足度:★★☆☆☆
ここに来てちょっと読書ペースが落ちた。読み疲れかな。
んで。昭和47~8年頃の夕刊フジに連載されてたらしい筒井エッセイ。学生時代に読んだことがある気がする。イラストはもちろん山藤章二。この人の絵は不思議な線だなと思ったら小筆なのか。なるほど。
小説の場合と同じくエッセイでも過激な事を書き放ってたけど、誇張して書いてるだけで要点は至極まとも。このへんに実は常識的な筒井の姿が見えたりする。常識を知らなきゃ過激に面白いことなど書けないのかもなぁ。