読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年12月09日 [書籍の類]
日本の軍事テクノロジー 技術者たちの太平洋戦争
- [著] 碇義朗 ほか
- [刊] 光人社NF文庫
- [入手経路] 新本
- 俺満足度:★☆☆☆☆
勤務時間のギャップが激しい。今日は18時過ぎに追い出された。午後から勤務なので5時間しか働いてないぞ。翌日が休みの金曜日こそ遅くまで働きたい気分なのにな。
んで。大東亜戦争兵器物。最初に載ってた碇義朗の「『震電』開発物語」が普通に面白かっただけで、そこからは光人社NF文庫の真骨頂。収録されてる8編は『丸』別冊からの寄せ集め。技術的な話もあれば思い出話もありで、呆れちゃうほど統一感がない。自称ノンフィクションライターの中川靖造を筆頭に、みんな文章力がない。結局、読めたのは碇義朗だけだった。ひどい打率。
手元に似たようなのがもう2冊あるが、いきなりこれじゃ先行き不安だ。光人社に期待するほうが間違っているのか。