読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年02月10日 [書籍の類]
東大落城 安田講堂攻防七十二時間
- [著] 佐々淳行
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★☆☆☆
残業自粛日だったので帰りにブコフで20冊ほど仕入れてきた。立ち読みもせず即購入の俺は上客だろうと思ったんだけど物色するのは105円棚ばっかりなので売上げにはさほど貢献していなかった。
んで。安田講堂物。勉強の成果が遺憾なく発揮され「代々木」「四トロ」という単語が出てきてもすぐに理解できた。すぐ忘れるが。基本的に警察側の動向についてのみで、誰某隊長率いる機動隊が出動したとか催涙弾が何発あったといったポリ内輪ネタが充実してた。相変わらず自慢たらたらだったけど、佐々のわりには鼻につかなかった。
機動隊の頑張りは認めるが、所詮丸腰だから戦闘シーンがグダグダ。自衛隊を出して学生全員サクッと射殺、みたいな展開のほうがよかったと思う。