読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2008年11月22日 [書籍の類]
八甲田山から還ってきた男 雪中行軍隊長・福島大尉の生涯
- [著] 高木勉
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★☆☆☆
祖父の葬式をサボったら、現地入りしてる親から顔くらい出しなさいと言われてしまったので渋々やって来ました杜の都仙台。おおおお。なんか寒い。とても寒い。早速帰りたい。
んで。小説『八甲田山死の彷徨』の徳島大尉のモデルになった福島大尉の話。著者は福島隊長の甥らしく、身内ならではの豊富な一次資料で福島大尉の人となりはよくわかった。でも、そんなに面白いもんじゃなかったんだな。だって福島大尉の部隊は普通に行軍して普通に帰ってきただけだし。
死の彷徨の主役は青森五連隊だよね。どう考えても。