- 宮嶋茂樹
- 文春文庫PLUS
- 新本
平日なのに飲み過ぎた。某クイズ番組のWebチーム打ち上げで気炎を揚げ過ぎた結果、気持ち悪くて仕事にならねぇ。なんで2時まで飲んでたかなぁ。もっと早く帰れよなぁ。もう酒はやめた! いつもこう言う。
んで。ようやく酒が抜けた帰りの電車でまた不肖。今回は前半と後半が全く別物の2部構成。まずチェチェン撮影記。興味ないので戦争でも難民でも好きにしてくれという感じだけど、とりあえず不肖には戦争が似合う。その後ショートショート。文章4ページ+見開き写真でサクサクと。チェチェンよりもこっちのほうが読めた。
これは勝谷誠彦じゃないみたいだけど文章は普通だった。
- 宮嶋茂樹
- 祥伝社黄金文庫
- 新本
初めて富士総火演を見学した。スケジュールの都合上、丸1日以上眠らず+運転手俺1人で死ぬほど疲れたけど、とにかく感動。実弾マンセー。これはもう陸自に行くしかないか?
んで。総火演後、帰宅の電車で眠気に耐えながら2週間ぶりの不肖。勝谷誠彦の構成じゃないみたいだけど、文章はなぜか読みやすかった。NATOによる空爆下のコソボを撮影する不肖は輝いてた。不肖には戦争が似合う。でも一番似合うのは自衛隊なのでぜひまた自衛隊の取材記を。
『セキュリタリアン』を定期購読してあげるから、防衛弘済会は不肖にオファーを!
- 三才ブックス
- 新本
とても悲しいお知らせがあります。夏休み最終日です。明日から仕事……あまりに悲しすぎて漏らしそう。むしろ漏らした。
んで。休み中に終わらせないと後に響きそうな予感がしたから懸命に読んだ。強引な表現、美しくない表現、普通使わない言い回しが多いという傾向は前作と同じ。もっとも、この強引な意訳がこの本の存在価値でもあるんだが。ラノベ部分は超簡単。しかし徐々に記憶を失う奇病のおかげで後半になればなるほど優仁ちゃん担当のページが減ってしまうのには参った。1センテンスだけで単語帳再開とかツラすぎる。
名詞として挙げられた単語が例文で動詞として使われていたりする不注意な点が気になったけど、それなりに楽しめた。でもやっぱり英語なんて要らない。
- 三才ブックス
- 新本
I am a 夏休み。時間を持て余してるので英語の勉強をしてみた。英語などわからなくても人生にほとんど影響ないが。
んで。かつて読み始めるまで苦労した『もえたん』が新型になって帰ってきたので買ったんだけどツラそうだったゆえに今回も放置してた。一大決心して読み始めたら予想通りツラかった。ストーリーと単語帳が交互になってて、ストーリーが気になるから単語パートを頑張らざるを得ない展開。幼馴染みの優仁ちゃんが大病を患っているようで微妙に気になる。たぶん死ぬ。単語帳は「though」を使いすぎとか例文と和訳の場所が近すぎてどうしても目に入っちゃうという難点はあるが、まぁ笑えないこともない。
でも、やっぱ英語なんて要らない。
- 佐藤和正
- 光人社NF文庫
- 古本
夏休み満喫中なので昼間からビールを飲みつつスパゲティ爆食したら胃がやられた。幸先の良いスタートだ。これからもまだまだ続くぜ暴飲暴食。胃腸は耐えられるのか? 体重はどうなる?
んで。大東亜戦争終結60周年なのでまた戦争物。前回と同じくタイトルだけで買ったら同じ人の本だった。大小12隻の艦の生涯をサラリと紹介。艦長の想い出話は内容がかぶってた。デジャブだけどデジャブじゃなかった。でもメインが艦だったから前のよりは読めたよ。「赤城」や「隼鷹」「秋月」あたりは非常に萌え要素が豊富。三段飛行甲板…商船改造空母……長10サンチ高角砲うっ(;´Д`)ハァハァ
この本は、どうも『艦と乗員たちの太平洋戦争』の続編らしい。見つけたら買ってみよう。
- 佐藤和正
- 光人社NF文庫
- 古本
東北から戻ってきて早3日。この夏も従妹は素晴らしく愛くるしかったので萌え尽きたまま未だ蘇生せず。こんな状態で仕事なんて無理だと思った矢先に明日から1週間の夏休みだったことを思い出して一瞬で復活した。
んで。戦争知らずに僕らは生まれたのでよく知らんが今年は大東亜戦争終結60周年らしいので戦争物。艦長経験者へのインタビューだった。読み始めるとすぐに…眠くな…る…ぐぅ。という強い催眠力を持ってて時間かかった。人間の話には興味ない。
艦長は海兵出身だろうと思ってたら、まぁほぼその通りだったんだけど、海防艦では船会社の人が予備士官で艦長やってたらしい。なんかアツい。
- 宮嶋茂樹
- 文春文庫PLUS
- 新本
お盆シーズン真っ盛り。世間の風潮に乗って俺も一路東北へ。明日は大好きな従妹に会えるので既に心ここに在らず。お小遣いをあげたくてウズウズしながらビール飲んだり本を読んだりビール飲んだり。
んで。もう飽きてきた。内戦が小康状態のボスニアに乗り込んで現地の美人を撮るというバカ企画だし、なにより構成が勝谷誠彦なので期待したんだけどダメだった。モデルも通訳も現地調達という計画性のなさは遺憾なく発揮されてるし、ネェちゃんも外人のわりに美人かもわからん。少なくとも汚くはない。でも全然面白くない。
こんな外人女、従妹じゃない! それは当たり前だ。
- 宮嶋茂樹
- 新潮文庫
- 古本
突然だけど“ご自愛”ってアンドロエロスだよね。そんなアンニュイな雰囲気の最近の俺。
んで。また不肖だ。5冊連続。そろそろ飽きてきた。今回は600ページ近い分厚い文庫で、不肖の少年時代から現在に至るカメラマン人生のハイライトが詰まっていた気がするけど正直イマイチ。普通の報道写真撮ってる話ばかりで、つまり普通すぎ。ぶっちゃけ報道写真なんて誰がどう撮ろうと知ったことじゃない。不肖に期待してるのはそういうのじゃないんだがなぁ。
急に下手になった文章もツラかった。なんだろうと思ったら一部を除いて勝谷誠彦じゃなかったみたい。不肖、自分で書かないほうがいいよ。
- 宮嶋茂樹
- 祥伝社黄金文庫
- 新本
解散総選挙だそうだ。面倒くせぇ。しょうがないから今回も維新政党・新風を応援しようと思ったら資金不足で出馬ナシか。超ガッカリ。
んで。引き続き不肖シリーズ。せっかく新本で買ったのに、今までの3冊と比べるとイマイチ。東拘内のグルを撮影した話を筆頭に9本の撮影裏話はけっこう無茶してるんだけど、なんかB級報道カメラマンしすぎで面白くない。大勢いるカメラマンの1人じゃなく、不肖ならではの話を期待してるんだが。
要するに不肖は自衛隊従軍記だけでいい。「タケオのゲッベルス」ばりの爆笑希望。
- 宮嶋茂樹/勝谷誠彦(構成)
- 新潮文庫
- 古本
このところ急激に冊数を稼いでる。未読本が減っていく様子を見ていると達成感を感じるんだけど不安も激増。読む本がなくなってしまふ。そしたら死んでしまふ。そろそろ仕入れに行かないとヤバげな雰囲気。
んで。古本で悪いんだけど今回も不肖。南極観測隊に同行取材。零下30℃の世界だったので涼しげだった。不肖も無茶苦茶だけど観測隊員もスゴい人材揃い。在りし日のNHK南極ハイビジョン放送センターの中継では想像できなかったっつーか公共の電波に乗せられないようなこと多すぎ。壊れた集団が織り成す人間模様は爆笑の連続で頼もしいので南極観測は継続すべきだと感じたので早く「しらせ」後継艦を作ろう。
秀逸な不肖宮嶋のキャラは勝谷誠彦の手によるものだったようだが、面白ければなんでもいいぞ。