書籍の類 読むの飽きてきた
■2007年03月06日 [書籍の類]
アポロ13号 奇跡の生還
  • ヘンリー・クーパーJr./立花隆(訳)
  • 新潮文庫
  • 古本
俺満足度:★★☆☆☆

まだまだ受け入れ試験を続行中で、日付が変わってから帰宅する毎日。午後出社とはいえ、ちょっと働き過ぎな気分。もっとラクな人生を送りたい。

んで。外人+立花隆によるアポロ13物。盛り上がらないストーリー、下手な説明、中学生並の翻訳、というお粗末な本だったけど、『アポロ13』大好きなので情報の断片を拾うだけならかろうじて。しかし、よくもまぁアポロ13号をこんなにつまらなく書けるもんだ。

雑な翻訳から考えるに、たぶん鶴岡雄二の下訳をそのま……待てよ。ちゃんとやってこの程度か? なにせ立花隆だしなぁ。

■2007年03月02日 [書籍の類]
ミリテクパワー 究極の日米摩擦
  • 朝日新聞経済部
  • 朝日文庫
  • 古本
俺満足度:☆☆☆☆

開発中のWebアプリがバージョンUP。おかげで待ちに待った受け入れ試験大会が開幕。超逃げたい。

んで。日本の民生向け技術力があればアメリカが恐れるほどの兵器をすぐにでも開発できる、そして国内の防衛メーカーはその気になっている、警戒せよ、というレベルの低いバカらしい話だった。軍事技術がどういうものかを知らない素人が反日思想優先で書いたんだろう。まさに朝日新聞クオリティ。

「ミリテク」という略語からして、なんか恥ずかしい。mmスケールの中途半端な微細技術かと思ったぜ。

■2007年02月23日 [書籍の類]
自衛隊vs.北朝鮮
  • 半田滋
  • 新潮新書
  • 古本
俺満足度:★★★☆☆

ずっとリバース串の実証実験。今週はSquidで始まりSquidで終わった。他の作業が割り込んでくるから時間かかるんだよな。締め切りがあるわけじゃないからいいけど。

んで。まだ自衛隊物。北朝鮮と戦ったらこうなるという話。大まかな状況ごとに解説してあって読みやすかった。自衛隊は、正規戦なら絶対に勝つ。でも正規戦にはなりそうにないので大ピンチ。非正規戦、超苦手ッス。とか言ってるうちにゲリラとキムチの混ざった難民が押し寄せて大変なことになるらしい。まぁ政府専用機がB767だと思い込んでる人の書くことだから信頼性は微妙だが。

俺なんかは、防衛出動も治安出動も発令されないまま政府壊滅という可能性が一番高いと思うけど。

■2007年02月21日 [書籍の類]
自衛隊指揮官
  • 瀧野隆浩
  • 講談社+α文庫
  • 古本
俺満足度:★★★★

デンドロビウムの勇姿を求めてようつべをうろついてたら英語をしゃべるガトーがいた。日本語よりカコイイ!!

んで。まだ自衛隊物。書いたのは防大任官拒否組の毎日新聞の防衛庁担当。任官拒否とはいえ腐っても防大卒。制服組の人脈を活用した密度の高い話だった。読みやすい文章も高評価よ。取り上げられていたのは地下鉄サリン、能登沖不審船、ミグ事件、領空侵犯警告射撃の各現場指揮官。ただの国家公務員(特別職)なのに命懸けだなんて、自衛官も大変だな。

なお、突出して面白かったのは地下鉄サリンだった。やるなオウム。

■2007年02月20日 [書籍の類]
日本の軍事システム 自衛隊装備の問題点
  • 江畑謙介
  • 講談社現代新書
  • 古本
俺満足度:★★☆☆☆

引き続きWebアプリ負荷分散ミッション。リバースプロキシにキャッシュさせることを思いついたのでSquidの勉強を始めてみた。なかなか面白い。

んで。まだ自衛隊物。江畑謙介というと異様なヅラ個性的な頭髪の印象しかないけど、軍事的なものを書くことがあるみたい。内容はRMA時代を迎えて自衛隊の装備をどうするべきか、国民の財産だからみんなで考えよう、という話だった。ちょっとヒネリ不足。文章が微妙に下手で読みにくかった。

ぶっちゃけ自衛隊の装備に関しては素人の国民がいくら考えても無駄という気がする。国民は口を出さずに金を出せ。そうすればララァも喜ぶ。

■2007年02月16日 [書籍の類]
銀座に装甲車を入れた元陸将の「国防軍」改革案 自衛隊に誇りを
  • 志方俊之
  • 小学館文庫
  • 古本
俺満足度:★★★☆☆

Webアプリの負荷分散を考え中。httpdはrsyncで、と思ったんだけど同期にタイムラグがあるのか。商用だから404は ( ゚Д゚)マズー だ。よし、来週に持ち越し。

んで。また自衛隊物。より使える組織になるための提言。自衛隊は頑張ってるんだけど、なにせ日陰者だからまず誇りが必要らしい。うむ、志方さんがそういうならそうしておこう。個人的には裏街道を驀進する自衛隊も好きなんだが。

警察、消防、自衛隊、海保などの連携で足し算を掛け算に、という記述があったんだけど、挙げられてた数字が1+1+1+1だったので掛け算すると……。

■2007年02月15日 [書籍の類]
日本国防軍を創設せよ
  • 栗栖弘臣
  • 小学館文庫
  • 古本
俺満足度:★★☆☆☆

本日の仕事はログとにらめっこ。ApacheのアクセスログとWebアプリの動作ログを突き合わせて苦しんだ結果、問題は回線状況にあると断定。俺のせいじゃなかった。

んで。自衛隊物。著者は超法規発言で時の防衛庁長官・金丸信に更迭された悲運の元統幕議長。面白味のない文章にちょっと苦労した。内容は、つまり自衛隊を軍にしようってこと。集団的自衛権を認めよう。憲法9条を破棄しよう。兵器輸出を解禁しよう。先制攻撃しよう。とまでは書いてなかったね。とりあえず軍にするのは賛成。そこさえクリアすれば、あとは済し崩しでなんとかなりそうだし。

2000年当時の話だから賞味期限切れのネタが多かったけど、けっこう勉強になった。ような気がする。

■2007年02月09日 [書籍の類]
今こそ知りたい 自衛隊の実力
  • 別冊宝島編集部(編)
  • 宝島社文庫
  • 古本
俺満足度:★★★☆☆

本日の仕事はXPプリインスコのノートPCをデュアルブートにしてRHEL突っ込んだり。相変わらず本職不明。

んで。流れのまま自衛隊物。今回も旧迷彩が表紙の古い本。内容は玉石混淆。玉の筆頭は徳田八郎衛によるレーダーの話。サイトとか移警隊の機能がザックリと解説されていてとても勉強になった。13ページしかなかったのが惜しい。いっそ丸ごと1冊この話題でよかったのに。この他に玉は……ないな。これ以外は全て石だ。

自衛隊は実力あるのに、それを発揮できないからもったいない。もっと頑張れイスラム教徒と将軍様。

■2007年02月08日 [書籍の類]
裸の自衛隊
  • 別冊宝島編集部(編)
  • 宝島社文庫
  • 古本
俺満足度:★★☆☆☆

MPEG2デコーダのリソース消費量を測定したりWebサーバの負荷分散を画策したりと広く浅く活躍中。なにが本職なのかよくわからん。

んで。自衛隊物。知られざる自衛官の本音に迫ったものらしい。表紙の旧迷彩の通り古い本だったけど、自衛隊ネタだからそれなりに。ただライターが自衛隊素人で力不足。中でも土本亜理子という自称ルポライターによる陸自婦教隊のレポートはひどかった。例えば射撃訓練の号令を「目標、正面の敵!」なんて書いてたけど、この場合“テキ”のアクセントは頭高型(テ\キ)だから、敵(尾高型テ/キ)ではなく“正面の”だろう。だいたい射撃場に敵なんていないでしょ、常識で考えて。自衛隊を批判する前にもう少し勉強してよ。

でもまぁ、こんなもんかな。別冊宝島だし。

■2007年02月06日 [書籍の類]
金正日非公認情報 反乱する北朝鮮
  • 惠谷治
  • 徳間文庫
  • 古本
俺満足度:★★☆☆☆

ついに冬休み終了。仕事なんてイヤだイヤだと駄々をこねてたんだけど出社したらけっこう楽しかったので、どうも俺ってば歌って踊れて仕事も出来る美少女だったみたい。知ってたけど。

んで。また北鮮物。脱北者が持ち出した北鮮情報を日本人の著者がまとめたもので、半島人が書いた本と違ってちゃんと文章になってた。それなりに面白い本のような気はするんだけど、残念なことに今の俺は北鮮に飽きちゃってるから超どうでもいい。興味を持てたのは軍事パレードの映像から検証した北鮮軍の装備の話だけだった。どうせ賞味期限切れてるけど。

北鮮物を続けて読んだ結果、半島などに興味ナシという結論に至った。もうなんでもいいから将軍様による統一希望。