- ニュートンプレス
- 月刊誌
このところ腑抜けた特集続きの『ニュートン』だったけど今回は久々に良かった。
んで。特集「ゼロは宇宙を生んだ」は数字のゼロについて。インド生まれの「0」はいろんな意味を持っていた。ゼロと無限の表裏一体感なんかはいい感じ。真空は密度ゼロかと思いきや実は粒子と反粒子が対生成と対消滅を繰り返してるとか、宇宙は大きさゼロから始まったとか、なんかスゴい。
「実験室で進化をつくる」もよかった。構成的アプローチにより人工生命で進化のルールを探るという少々トンデモな研究。既に大腸菌と細胞性粘菌のような人工共生系は出来てて、次は分裂可能な人工細胞を作るとか。おお、神への挑戦。突っ走ってほしい。
- 文林堂
- 月刊誌
中途半端な時間に文庫を読み終わってしまったのでなんとなく飛行機雑誌を読んでみた。
んで。特集は「サイドワインダー」。ついでにXAAM-5についても触れてるようなことが書いてあったから期待したんだけど裏切られた。サイドワインダーについてはAIM-9Xの概略を紹介しているだけ。XAAM-5なんてほとんど情報ナシ。この程度で特集と言われても困る。
いつものことだが他に読めるページは見当たらないので、金をドブに捨ててしまった気分。鬱。
- 白夜書房
- 隔月誌
隔月誌。もう2ヶ月も経ったのか。早。
んで。特集は「セキュリティツール」。ツールとか言われても興味なかったので飛ばした。そんなわけで非常に読むとこが少なかった。でも役に立つ小ネタが載ってるから買わなきゃいけない気がする。勘違いかな。
「プロジェクト×」のお題はOS。UNIX、MS、IBMあたりの流れがザックリと解説してあって面白かった。それ以外のページについては聞くな。
- ニュートンプレス
- 月刊誌
最近パッとしない『ニュートン』。そろそろ面白い特集がほしいんだが。
んで。特集「新地球の科学」は対流をキーワードに地球の動きを実験してみようという企画。主にプレートテクトニクス、少しだけ偏西風。なんか浅い。『科学朝日』はもっと面白かったなぁ。と朧気な記憶で言ってみる。
でも今月号は珍しく特集以外にアタリが多かった。「絶滅した日本産トキ」「中国の有人宇宙飛行」「ライト兄弟から100年」など。一番気になったのは「雑種化する野生生物」。逃げ出して野生化したペットと土着種の交配が進んでるんだって。生物の世界もボーダレス。人間さえいなければ……人間イクナイ!
さて。来月の特集は「ゼロの科学」。今度こそ期待していいのか。あと、たぶん緊急報告でH-IIA6号機の打ち上げ失敗。JAXAいきなりもうだめぽ。
- 文林堂
- 月刊誌
なんと9ヶ月振りの『航空ファン』。すっかり忘れてた。
んで。特集は「平成の零戦 F-2のいま」。未だに実物を見たことがないので鬱憤を晴らすために読んだ。F-2はカコイイ。青系の洋上迷彩がお洒落だ。ミサイルも沢山積める。こんな素敵な機体を130機しか作らないなんてもったいない。AAM-4運用能力を追加してF-4後継機にはぜひF-2改を。純国産も魅力ではあったけどF-2で大満足な俺さ。
F-2のついでに本家F-16の進化形も載ってた。ブロック50+とブロック60のCFTはマッシブで格好いい。F-2用のCFTも作ってほしいなぁ。
- アルゴノート社
- 月刊誌
2ヶ月振りの『PANZER』は特集が自衛隊関連だったので購入。
んで。特集は「陸自車輌inイラク」。自衛隊はイラクになにを持っていけばいいのか、問題点はどこか、などなど。陸自の車輌を砂漠に持ってったら問題多発するような気がしないでもないけど貴重なバトルプルーフのチャンス! 最低でも96式APCくらいは持ってってほしい。機関銃は何丁までとかいう不毛な議論にならないことを祈る。
なんてことを考えてたらイラクで外交官2名射殺だって。現地邦人の安全確保は国家の務めだよなぁ。自衛隊の派遣区域は後方に限定とか言ってる場合なのかなぁ。
- 防衛弘済会
- 月刊誌
先月号で定期購読終了かと思ってたら今月号までだった。届いたその日に読み終わり。
んで。内容はいつもの通りで特筆事項なし。ちっと寂しい。自衛隊ネタだらけだから面白くないわけじゃないんだけど、エンターテイメント不足のような気がする。
ちなみに定期購読延長するの忘れてたら申し込み期限切れちゃったので一旦終了。また読みたくなったら改めて考えよう。
- ニュートンプレス
- 月刊誌
今月はミリタリー系雑誌をパスしたのでこれでノルマ達成。
んで。特集は「人体をつくりあげている200種の細胞」。形と機能を一挙掲載ということでそれなりに楽しみにしてたんだけど期待ハズレ。ただ並べただけのカタログ記事だった。この雑誌は数ヶ月に1回くらい面白い特集があるんだけど、それ以外は全然ダメだなぁ。
今月号で最も興味を引かれたのは「さようならガリレオ探査機」。1ヶ月も前に墜ちてた。中学生時代、早く木星に到着しないかなぁと期待に胸ふくらませたガリレオがもう終了とは。時の経つのが早すぎでショック。またなにか大型探査機を作ってほしいけど、その可能性は低そうで残念だ。
- 幻冬舎
- ムック
ちょっと気合を入れたら2冊目の雑誌を読み終わったので幸せ。
んで。今回の『わしズム』でも小林のイラク支援反対が相変わらずでウザかった。日本はアメリカに反対出来るような立場にないし、安全保障上も立ち行かない。日本独立の理想に燃えることは悪くないけど、いきなり反米というのは順番を間違えてる。
『戦争論3』の読者感想が掲載されていたのを読んで驚いた。日本人としての誇りを持てるようになったというのが多いこと。今まで誇り持ってなかったのか。個人的に『戦争論』など必要ナシと思ってたけど、こうして見ると出版する意味はあったのかも。
- 白夜書房
- 隔月誌
文庫を読みたい年頃なのに雑誌が出るのだ。さっさと片付ける。
んで。今回はアタリ記事がなかった。いつも楽しみにしている「プロジェクト×」のお題はPHS。技術的なことを読めた満足度はあったけど、どうも普段に比べて元気不足な感じ。ネタが大人しすぎた。
この内容でこの値段は高い気がする。これからも情報収集ってことで諦めるか、それとも買うのやめるか。悩みどころ。